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メンバーの声〜部活の現状は待っていては変わらない〜

当たり前に学校にある部活だけど…

学校にある部活。学生時代から当たり前のようにあって、顧問の払う様々な犠牲について疑問に思っても、声を上げにくい雰囲気ではありませんか。

何せ、年度末になれば、顧問を希望する部活動を記入させられ、分掌表と一緒に顧問表が出てくる・・・。そして、引き受ければ、2,700円で休日はつぶれ、平日は5時以降も当たり前のように学校に拘束される・・・。

人員配置も予算もないのが部活

私は部活動について全くの否定派ではありません。これまで、部活動指導を通じて生徒を伸ばしてきた先生も知っています。

しかし、それは適切な人員配置・予算措置が前提です。これまで通り、教員の善意(集団の強制力かもしれませんが・・・)に頼り、適切な条件整備もないまま、部活動制度を維持することには反対です。さらに、勤務時間外に及ぶことが想定される部活動の顧問は法的に命令することはできません。

待っていては変わらない

私は、待っているだけでは変わらない、声を上げなければ変わらない、という思いで自分の意思を明確に示したことで、この会の活動とつながりを持つことができました。この会には様々な意見を内包する懐の広さもありますが「望まない教員が部活動顧問を持たされないようにする」という点で一致しています。

部活動顧問に疑問を持っている先生方、今すぐに顧問拒否でなくてもいいのです、自分に優先したい人・ものが出来たとき、それが認められる環境づくりを、一緒にやりませんか?出来たばかりの会ですが、意思を同じくする仲間と活動していくことはきっと楽しく、力になると思います。

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