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【長野】バンドリハーサル4日目

バンドのリハーサルも4回目となりました。バンドリーダーでありNOA長野市滞在アーティストの額田さんからは「だんだんバンドの雰囲気や方向性は掴めたような気がしている」との声が。このバンドの、ひとつのグループとして動き始めている感覚が、少しずつ出てきているように思います。
師走を迎えて、車を温めるのに時間がかかりだしてきた長野。メンバーの個々の日常も慌ただしい様子です。そんなこともあり、リハーサルはゆっくり滑り出し始めます。まずは、前回のリハーサルで作った楽曲の復習から。前回に参加できなかったメンバーは、額田さんの助言もいただきながら、各自できることを見つけて、その曲に関わってみます。さらっと復習を済ませると、次は本日の創作へ。

吹奏楽部経験者多めチーム

ひとつめのチームは、吹奏楽部経験者・管弦楽器を演奏できるメンバーが揃いました。ブラスバンドっぽい、エネルギッシュなメロディーから創作をスタート。メンバーは、弾きたい音のイメージと、いま自分が出せる音との間のギャップに創作の難しさを感じたとのこと。創作したフレーズを聴いた他のメンバーからは、「甲子園っぽい」「爽やか」とのフィードバックがありました。

いろいろ楽器チーム

もうひとつのグループでは、異なる楽器を弾けるメンバーがいること、ウクレレの雰囲気も相まって、ゆったり気分な曲が約1時間ほどの創作時間で2曲仕上がりました!こちらのチームは、リズムをベースにアイデアを出していた印象。3拍子の落ち着いた歌詞つきのメロディーを、今晩は皆で演奏してみることにしました。

同じ音を奏でるにも指標はさまざま

楽器の種類が増えてくると、少し大変そうなのが、演奏の助けとなる資料を用意すること。弦楽器系のメンバーはコードをもとに演奏できるのですが、いくつかの管楽器は同じ音でも他の楽器とは呼称が違うので、それらの楽器用に譜面を作る必要があるのです。
(例:クラリネットの「ド」音はピアノでいう「シ♭」)
楽器はピアノしか弾いたことのない筆者をはじめ、運営メンバーにとっては大きな驚き!演奏の世界も、深く、複雑なのですね。

次回で、2月のライブまでのリハーサル折り返し地点となります。引き続き楽しんでいきましょう♩

(文:鈴木彩華)

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