電波ノート

小説『僕は電波少年のADだった』執筆日記〜第2部突入!

これまで◯章とか書いてたけど、所詮8千文字だったし『章』は間違えだったなと。という訳で全てのエピソードを『話』に変え、12話までのAD体験編を終えて、第13話からはいよいよディレクター挑戦編開始!まったく『ローマの休日』で勉強したことが役に立ってない(T_T)

今週は色々してたから、ストックどころか朝から書き足して、5千文字で公開。いよいよストックが尽きたどころか、自分の決めた締切に完全に追い込まれた。もう本当に今週は休みにしようかなと思ったほど。

そこで思い出すのが、昔一度だけやったドラマのある作家さん原稿。
まあともかく約束はするけど、まったく締め切りを守らない作家さんで、制作スタッフ4人は収録前日ずっとFAX機の前で待ってた。
我々制作陣もコンセプトを分かってもらうため、かなりしっかり台本を書き込んでいたのだが、彼は完全に書き直してきた。
その出来が素晴らしかったのを、昨日のように覚えている。
後日、彼はなにかのインタビューで「納得出来ないものは誰の目にも見せたくないので僕は遅筆なんです」と語っていた。

あのラストシーンは素晴らしかった。
もうテレビドラマの歴史の中に残ってもいない小さな小さなドラマのお話。

さて一方、閲覧数は以下の通り…
当たり前だが増えないもんだ