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小説『僕は電波少年のADだった』〜前書き

ある日、読売テレビ西田二郎がこう言った。
「ペンネームでかいたらええやん」

そこでばーーんと展望が広がった。

〇◯にしろ、〇〇にしろテレビ関係者の本は成功者が書いた本ばかり(本の実名を載せる勇気がありませんでした)そこへ行くと僕、長餅透(本名で書く自信がありませんでした)は、師匠がTVバラエティ史上燦然と輝く『電波少年シリーズ』と『ウリナリ』を立ち上げた土屋敏男(実名の許可いただきました)。そして僕についていたADはその後、これまたテレビバラエティ不毛の時代到来と騒がれる昨今、常に「これこそが家族で見るテレビバラエティ」と絶賛されるテレビ界の一筋の光『世界の果てまでイッテQ』を立ち上げ、現在尚作り続ける古立善之(一応僕の方が先輩だから、本人許可は頂いてませんが載っけちゃお。ちなみに冒頭の西田二郎も実名ですが、こっちは載っけると喜ぶタイプ)。そんな二人のレジェンドの間で見事に埋もれた名もない一ディレクターが僕。そんな僕の失敗の歴史が一冊くらい出版されてもいいんじゃないかと思い、出版社の引きもまったくないまま、このnoteに公開して、出版のチャンスを待ってみることにしました。

書けるところから部分部分で公開してゆきます。
興味を持った出版社の方はぜひご連絡ください。
どこか拾ってくださる出版社募集中です。
連絡お待ちしてます。

ちなみに内容はフィクションです。
というのも「ディレクター6人紹介するのは(面倒だし)読者に分かりにくいから、キャラ混ぜちゃおう」とか
「あの人のエピソードと、この人のエピソードひっつけちゃお」とか
あと少しの創作も入ってます。(特に自分の美化)
というわけで、この小説に登場する人物はすべて実在しません。
例え名称が同じでも…
例え役名から実名が想像されても…

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