シュクコさんの農園

この前の日曜日、数年ぶりにシュクコキルトさんの農園を訪れました。

シュクコキルトさんは、作品につかう藍などの染料の原料や、野菜を、ご夫妻で自然農で育てています。

ぼくは、以前二度ほどお邪魔した事があるのですが、その時の農園の美しさと居心地の良さにすっかり感化され、自分でも畑をはじめました。それからは、お二人からご自分たちで育てて種取りした種を季節ごとに分けていただきながら、いろいろと教えていただき、勝手に師匠と思っています。

今回も、畑を観察させていただいたり、質問させていただいたりして、いろいろと教えていただき、とても楽しい時間でした。

特に、秋ウコンはこんな柔らかい花びらの白い花が咲くとは知らず、葉の香りもハーブの様な爽やかさで、お風呂に入れて楽しんでも良いそうです。

根を分けていただいたのですが、これを乾燥して粉末にすればターメリックができるそうですので、作ってみたいと思います。三年物の大きな株もひとつ分けていただいたので、自分の畑にも植えたいと思います。

また、お隣の畑のおじさんがずっと繋いできたという里芋もわけてもらったのですが、家に帰って蒸してみると、とても柔らかでクリーミー。こちらもたくさんいただいたので、少し自分でも育ててみます。地元でずっと育てられてきた物は強く、今年の夏の暑さも平気だったそうです。

他にも、半コンポストの様なやり方や、モロヘイヤが木になっていたり（ほんとに驚き）、自分の畑で真似したいことがたくさんありました。

シュクコさんの農園はうちの100倍以上あると思うのですが、僕ももう少し広い所でやりたくなってきました。

最近は獣害がひどいらしく、一部電気柵がはられていましたが、それでも農園づくりにもセンスがあらわれていて美しく、その景色にいつ来ても癒されます。

シュクコさんと旦那さんと3人で畑の事から他の事までいろいろと2時間ほどおしゃべりをして、帰りにその場で抜いた大根などのお野菜と、「シュクコジャーナル」のバックナンバーをお土産にいただいて帰ってきました。

この「シュクコジャーナル」は、いま僕が一番大好きなフリーペーパーで、実は旦那さんが畑の文章とデザインを作ってらっしゃるそうです。表紙が毎回凝っていて、それもまた楽しいのです。

@shukuko_quilt
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