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教育格差 松岡亮二

ずっと読みたかった松岡亮二さんの「教育格差」。色々なデータと、視点で考察されている。

『出身家庭と地域という本人にはどうしようもない初期条件によって子供の最終学歴は異なり、それは収入・職業・健康など様々な格差の基盤となる。つまり日本は、「生まれ」で人生の選択肢・可能性が大きく制限される「緩やかな身分社会」なのだ。』

EXITの兼近さんもテレビで言っていましたが、自分の家庭環境では、大学にいくという選択肢がそもそも頭になかったと。

教育格差だけではなく、子育ての視点でも気になるデータもありますので、幅広い方に読んでもらえるとうれしいです。

松岡さんは、特に教師の方に読んでもらいたいと言っています。

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