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量子論のすべてがわかる本 科学雑学研究倶楽部 編

量子とは、光を考えること。

ミクロの世界は、とても面白い。

この世は、11次元あるという仮説が出て来ており、そのうち5次元から11次元まではミクロの領域に存在していると考えられている。というか、量子を考える時に辻褄を考えていくと、それらの次元が存在しているはずであるということらしい。

人間はすごい。自然科学が哲学と呼ばれていた時代からずっと、人間が認知できる領域外のことを考えて来た。

世界観を想像して創り上げ、ある法則の仮説を立て、いま明らかになっているわずかな範囲のことを使った応用による実証実験を繰り返し、認知できない領域の自然科学までを実証して来た。そして、自分たちの認知外の自然界にあった物質を抽出し、様々な技術に掛け合わせて利用して来た。

しかし、それが電灯や、電話など、我々の暮らしの延長線上にあった牧歌的な時代は過ぎ、最近はその進化を恐ろしくも感じる。

量子コンピューター、核融合発電、汎用性AI、クローン、我々が素朴に生き、人生を全うするためだけであれば、おそらくまったく必要としない技術領域に達して来たとおもう。

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