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〜ジビエ鹿肉ゴーダーチーズバーガーを食べてみた〜その①

某ハンバーガーチェーンが前々から面白そうなプロジェクトを展開しております。それは..

「ジビエ鹿肉」を使ったハンバーガー

を期間限定で食べられるという。

ハァン!気になる!気になりすぎる!

と、いう訳で。やって来ました。

早速注文です。どこだ...25か。
一番右端、期間限定品にしては日陰者。そしてジビエで単品700円...

ほんとにそんな値段設定で出せるの?笑

実家近くの兵庫県三田市にあるジビエの某有名店にも行きましたが、皿に数切れ乗った鹿肉だけで2000円近く取られたのに...うーん??

ま、とりあえず。出来上がり待つかー!

咳をしても1人by尾崎放哉


オーダーから10分程で到着。

ビジュアルにはさほど驚かず。レタス、トマト、ピクルス。肝のゴーダーチーズは二層で塗られています。まぁ、こんなもんか。

出てくるまで10分程かかります。

それでは実食!

ジビエのパティを頂く...肉汁が!食感が!...あれ?

...

普通のパティとそんなに変わらない...?

食っては撮り、の繰り返しでスマホが脂でギトギトに

うーん...

ジビエじゃなくても良くないか?

結論、美味しいんです。ハニーマスタードソースを使用しているのも、ゴーダチーズをアッセンブルしているのも、鹿肉をパティ全体の6割という比率設定にしているのも、商品開発部の叡智を結集して市場テストをしているのだと思います。2016年から6年近く継続できているのもリピーターがついている証拠でしょう、しかし...

ジビエってこんなに旨いんか!

とはならなかったな、と。

.........

なぜ、普通に美味しいジビエバーガーを食っても驚かないのか。

実際、僕はジビエフリークでもないし、肥えた舌も持ち合わせてはおりません。両親や祖父母が皆公務員の家庭で、普段はマックスバリュのお肉と惣菜を食べ、たまの贅沢はワンカルビの食べ放題。

本当にごくごく普通の食生活を30年近く送ってきました。

しかし、本物のジビエを食べると、身体にピリピリと

「電気が走るような」

感覚があります。自分はそれを知ってしまった、だから驚けないんです。


昔の人は日常的にジビエを食していて、人類の発展とともに家畜の肉を常食するようになった今でも本能的にその味を覚えているのではないかな、と。

つまり、

本物を喰らう=本能で旨いと感じる

ということ。

それを体験させてくれたのが

GB(ジビエブラック)

感度が強い人は何かお分かりですよね。
え?分からない?この黒いの...

そう。カレーです。

黒いカレー。

そこに混ぜもの無しのジビエを旨みが最大限に引き出されるよう、サイズにも拘ってミンチに。

ジビエの旨みが強く、それらを引き立てるパーティーは広島県三原市が誇る人気パン屋「ムカイ製パン」でGB用に特注されたスティックベーグルを使用。

開発者が5年以上の歳月をジビエの研究と開発に費やし、「なんちゃってジビエ」ではなく、本物を食わせてやりたい、誰もやれないなら俺がやる!という事で生まれたのが、このGB(ジビエブラック)。

ちなみにこの開発者...

本職美容師です。笑

本物を求めた人間が作った本気のジビエ料理、広島県某所で2022/3〜テイクアウト専門でGBを食べられる店舗オープン予定だそうです。

完売が予想されるので、どうしても食べたい!という方はこっそりご連絡頂けると良いことあるかもしれません...(ここまで読むの付き合って下さってありがとうございます)

次回のジビエ鹿肉バーガーはどんなのかな!
その②が記載できますように。笑

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