リスクを取る
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※本ブログはベンチャーマネージャーコミュニティ「Emo」で週3で投稿しているブログの転載です
リスクを取ると言っても、会社を辞めて独立しようとか、個人で大きな借金をしようとか、そういう話ではありません。
自分が発案者で、自分の意見を述べる、ということをすることです。
人の意見にレビューしたりアドバイスしたりする意味での意見ではなく、
自分発の意見が言えているかどうか。
自分発の意見、自分が起案した意見には、批判や反対意見、冷ややかな反応などがつきものです。バカだと思われることもあります。
しかし、仕事の主導権はそういう人にしか回ってきません。
誰かの意見に相乗りしたり、誰かの意見にコメントを残したり、誰かの意見に反対したり、それだけに徹している限りは、リアクションでしかないのです。
リアクションに人も予算もつきません。
ぼやきも同様です。誰かに明確にToで送っていない意見はただのぼやきであり、ぼやきは周囲に気づきを与えられたとしても、具体性に欠けるし実行までの壁をその人が乗り越える気概も感じない。ぼやきは必要なものの、それには人も予算もつきません。
自分発の意見をちゃんと提示できているでしょうか?
批判や反論から逃げていないでしょうか?
自分発は言えたものの、「という可能性もあります」「まあ絶対ではないですが」など、予防線をはったりしていないでしょうか?
それもまた何のリスクも取っていません。そんな覚悟のない中途半端な意見に人も予算もつきません。
「ダマ」でやってませんでしょうか?批判や反論を恐れ自分の意見を提示することなく勝手に進めてないでしょうか?それは逃げてるだけです。いずれ摘発されることでしょう。
自分発の意見を堂々と述べる、というリスクを取ってください。
批判や反対意見からも逃げずに向き合ってください。
そういう人に仕事の主導権は宿り、大きなことを成し遂げる主体者になれ、
それが周囲や市場からの信頼につながるのです。
一見賢いけど特に大きなことは成し遂げていない、そういう人はリスクを取っていないのです。賢いかも知れませんが、仕事ができる(=持続的で大きな成果を残す)とは思いません。
誰かに「あの人おかしいよね」と言われない代わりに、「あの人のアイデア実現しようよ」という仲間も集まらないし、「あの人のアイデアに投資しよう」というお金もつきません。
「変だよね」「またバカなこと言ってる」こう言われる人はリスクを取っています。
その時そう言われたとしても、そういう人に主導権は宿るのです。
リスクを取って自分発の意見を提示するようにしましょう。
大きな成長を得られるはずです。
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