美味しいはなし

『好きなアーティスト年表』を作ってみたのでちょっとお付き合いください

たまに「あなたの音楽のルーツは何ですか?」と聞かれる。
私自身が歌を作って自分で歌っているので、そういう質問がくるのだけど、正直なところいわゆる『音楽付き』の方々に比べて全然いろんなところを通って来てないので、何だか申し訳なく感じる。

とはいえ、少なからず触れて来たアーティストについて振り返ってみたので、もし興味があったらみて欲しい。
(懐かしさの押し売りタイムです)

では、自分語り、はじめます。

【幼少期】
子守唄はカーペンターズだった。
いや、歌ってもらっていたわけではなく、CDでかかっていたのだけど。
母がめちゃくちゃ好きだったらしく、よく聴かされた。
少し大きくなってから、カーペンターズのどんなところが好きか尋ねたことがある。
母は
「英語で何言ってるのかわからないから、何かしながら聴くのにちょうどいい」
と本人が聞いたらテンションが下がりそうなことを言っていた。
だったら他の洋楽でもいいんだろうから、本当は声とかメロディとか、ちゃんと好きだったんだと思うけどね。
(あと多分、キャロルキングもあったと思う。聞き覚えがあるから)

【幼稚園くらい】
もうね、大好きだったの、光GENJI。
今では若いジャニーズが全くわからなくなってしまったオバさんだけど、基本的に歌って踊る人が好きだった。

【小学生くらい】
この頃はあまり音楽を聴いていなくて、流行ってたSPEEDとか小室哲哉系の方々を少し。
車の中ではいつもチャゲ&飛鳥がかかっていて(母の趣味)割と今でも残っている。
でも6年生の時にデビューしたKinKi Kidsはめちゃくちゃ聴いた。
(何なら踊れた)
私は剛くん推しです。

【中学生】
V系といわれるバンドが出て来たあたりですね。
私はGLAYが好きだった気がする。
でも、もっと好きだったのが、T.M.Revolution。
近くのホールでライブが決まった時、学校の公衆電話から鬼電した記憶がある。
一番好きな曲は『BOARDING』だな。
今でも歌い続けてくれて、ありがとう西川さん。
女性だとaikoかな。
あとKiroro。
ピアノを習っていたのだけど、教本に載ってるよくわからない旋律の練習曲が嫌いで、Kiroroの曲ばかり弾いていた。
自分で作った歌のメロディやコードのセンスは多分Kiroroから来ているものが多い気がする。
(内容は置いといて)

【高校生】
闇に突入。
さあ、椎名林檎がデビューしました。
鬼束ちひろとCocco、さらには宇多田ヒカルもやって来ました。
この4人は好きな曲を決められないくらい好きすぎて、MDが壊れるくらい聴いていた。
当時付き合っていた人がスピッツを聴いていたので、私も真似して聴いていた。(好きになった)
悲しい別れ方をしたのでしばらくスピッツアレルギーになって(今は大丈夫だけど)その後、SEX MACHINEGUNSにハマった。
受験直前に武道館まで見に行って、勘当されそうになった。

【大学生】
やべぇ街に引っ越して来た。
「百道浜」も「室見川」も「天神」もあるじゃないか。
と、椎名林檎にさらにどっぷりハマる。(もちろん東京事変も好き)
あと、だいぶ遅ればせながらJanne Da Arcを聴くようになった。
(解散したの本当に悲しい)

【それ以降】
ONE OK ROCKを聴き始めたのは、また当時付き合っていた人の影響だったと思う。
あとはお歌の教室に通い始めたので、その時の周りの人が聴いていた洋楽をちょっと知った。
AdeleとかP!NKとか、Christina Aguileraもよく聴いた。
洋楽を聴くのはいいけど、歌うのは自分にはあまり向かないな、と思い始めた頃、安藤裕子と出会った。
楽しい時も苦しい時も泣きそうな時も泣きすぎて涙が枯れた時も、安藤裕子を聴いた。
そして、黒木渚を知るのだけど、それについては別の記事で詳しく書きたい。
(この前ライブに行ったのさ)
あと、あとね、フジファブリックが、好き。

【ここ数年】
思考が老化して来たので、知らなかったアーティストを自分から探して聴くようなことをしなくなってしまった。
これは私だけなのかわからないけど、「このアーティストが好き」ってより「この曲が好き」って方が強くなっているかも。
自分も音楽をするようになって、家にあるCDはメジャーの人よりも地元で活動してるインディーズの人のものが多くなった。
まあ、好きなアーティストだったら、メジャーだろうがそうでなかろうが、関係ないなと思って聴いてる。


いかがだったでしょうか?(この言い回しの記事多すぎてイラつくよね、え、もう過去?)
ここには挙げてないのだけど、地元のインディーズバンドが好きでライブハウスに通っていた時期があって、でもそのバンドが解散してしまってとても悲しかった。
だから、「いいな」と思った人がまたステージに立ってくれるというのが、とても嬉しい。
東京事変の再生のお知らせに「おめでとう」とコメントしている人がいて、そこは「ありがとう」なんじゃないかな、と思ったり。

ではそろそろ旦那が帰ってくるので、ご飯の支度をしますね。
日本の米は世界一(打首獄門同好会)を聴きながら。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!