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誰?永井亮って?

はじめまして、凌辱系の官能小説を書いている永井亮と申します。
(ツイッターもやってます→@francecrazy1985)

数ある記事の中からこちらへたどり着いていただき、光栄です。
まずは↓の4つの観点に沿って自己紹介させてください。

  • 1.作品/works

  • 2.こだわりと強み/preference & strength

  • 3.略歴/history

  • 4.その他/others


1.作品

とにもかくにもまず作品です。正直、ここで「こいつ無理!」ってなった場合は以後の記事は全く無意味です笑。なので、まずは↓のサイトで雰囲気をチラ見していただけると。

妄執文庫[kindle出版]

※4作中、3作が成人指定です。
……が、過激さはどれも同じです。Amazon様の判断になります

アトリエTODO 洗脳の教典シリーズ

[FANZA]

……どうでしょう、ご興味もっていただけそうでしょうか?
「はぁ?凌辱?キモ」ってというって感じでしたらご縁がなかったかもしれません涙。
「まぁ、興味あるっちゃあるけど、お金出して読むほどのものなの?」という方、是非続きにお進みください!


2.こだわりと強み/preference & strength

官能小説には大きく二つの潮流があります。いわゆる誘惑系と凌辱系の二つです。その意味で、僕は後者の凌辱系の専業作家ということになります。
凌辱と一括りに書いても、その内容は様々です。
これまで僕が書いてきた作品に共通している特徴で、自覚的にこだわっているポイント、そうして今後も変わらないだろうと思っているものは以下です。

・(ほぼ)単一ヒロインにとことんフォーカス
・場面数の多さ、濡れ場だけではないヌキどころ
・リアリティ

順番に説明しますね。

<(ほぼ)単一ヒロインにとことんフォーカス>
まず、僕の作品に登場するヒロインの数は少ないです。基本一人か、どうしてもストーリー展開上必要な場合は少し二人目が出てくる、という程度です。
官能小説界のガリバー、フランス書院文庫様のサイトを一度ご覧いただけば分かるかと思いますが、昨今の傾向は、ヒロインの多人数化にあります。一冊に3人くらいの女性が陥れられるのが主流ですね。

一例では↓みたいな感じですね。

上記の作品は、新人賞も受賞されているくらいですし、現在の売れ筋の主流は明らかに多人数ヒロインです。

が、僕のアプローチはこれとは大きく異なり、一人のヒロインが徹底的に脅される過程、有り体に言えば酷い目に合わされる様(笑)を鑑賞してもらうことに特化しています。
膨大な字数がたった一人のか弱い女性に突き刺さっていく、何もそこまでしなくても、、、、という痛々しさこそが凌辱小説の至高の愉しみ方と考えているからです。

自ら書き始める前、読者永井は「いや、ここは女子高生の娘の登場なしで最後まで人妻で読み通したかったな」と思う場面が多くありました。
次のヒロインにバトンタッチされることで避けがたく生じてしまう「ヌルさ」……。
もちろん、↑で挙げた作品に限らず、複数ヒロインで大成功を収めている作品は少なくありません(そのうち、記事にしてご紹介します)。ただ、そうして作品を成功させるのには並外れた力量が必要になります。
私は、まだその境地には達していないと思っています[注] 。

注)アトリエTODO様の方で出している洗脳の教典シリーズには上下それぞれ各二人、計四名のヒロインが登場しますが、これはいただいた企画・構想に沿って執筆したもので、永井としては畏れ多くも初めて多人数のヒロインを扱ったものになります。
筆者自身のレーベルである妄執文庫の作品と比べて、どうでしょうか?両方お読みになった方がいらっしゃったら、是非感想いただけると嬉しいです。

<場面数の多さ、濡れ場だけではないヌキどころ>
皆さんは、官能小説をどのようにお楽しみいただいていますか?
僕は中学生一年生当時からフランス書院に手を染めていましたが、「読みながら抜く」(露骨ですみませんw)ということは基本しませんでした。

崩れ落ちそうなぼろい中古書店で、貪るようにフランス書院を立ち読みをし、思いきり情景を脳に焼き付けて、自転車に乗って帰宅しながらそれを反芻し(あの時の股間の疼きは忘れられません)、一人布団の中、瞼の裏でそれを再生しながら愉しみました。購入した本ですら、それを片手に持って扱きたてる、ということはしませんでした。

もうお分かりかと思いますが、僕は文章そのものを目掛けて射精していたわけではないのです(言い方w)。文章は触媒でしかなかった。どのような単語やフレーズを使っていたかといったことは、もう正確には思い出せませんが、全く問題ありません。文章が喚起する鮮烈な映像が脳内に焼き付けられているわけなので、読者はそれを何度も取り出しては丁寧に再生し、少しずつあるいは大胆に加工し、毎回異なる形で味わうことができるのです。これこそが、官能小説の最大の強みなのだと考えます。

官能小説においては、他の映像系のコンテンツとは大きく異なり、読者もまた作者である、というのが僕の認識です。

こういう体験を踏まえて、書き手としての永井は「言葉そのものの味わい」へのこだわりはそれほど高くありません。何度も読み返してあじわってもらうということを想定していないからです。

それよりも、生々しい脳内映像を「できるだけたくさん」提供できるか、というところに力点を置いています。ショットガンでハチの巣にしたあとで、空いた穴から読者の脳内に寄生し、読者の妄想力を糧に独自に発展していってもらう、というのが基本戦略になります。

そういった背景で、僕の作品は「シーンの数」が多いです。必然的に責め手(竿役)の数も肥大化します。
また、前項でみたように、ヒロインの数は少ないため、逆に多くの責めの引き出しが必要になる、という理由もあります。
官能小説作家なら誰しもが直面する問題と思いますが、ペース配分は死活的に重要です。序盤から過激さを振り切ってしまうと、話が続きません。
(これを私はエロのインフレと呼んでいますw)
単一ヒロインの場合、エロのインフレは一層深刻になります。「新しいキャラを登場させて目線をかえ、飽きさせない」という手法は使えないのですから。

この問題に対する私なりの解決策は「濡れ場以外のヌキどころ」を大切にする、ということです。断っておきますが、これは濡れ場を軽視したものではありません。官能小説はセックスを中心に回っているべきである、という点に全く異論はありません。
ただ、濡れ場以外のシーンを単なる状況説明や、次の濡れ場に誘導するための単なるブリッジ、という風には考えないということです。

一例をあげます。
拙著、「姉弟相姦×凌辱 女教師里穂と弟純平」において。
教え子に家を占拠されつつ、弟と共に嬲られるシーン自体は王道ですが、その後、恥ずかしい恰好でコンビニに連れていかれ、ATMで金を降ろさせ、お礼と共に「お小遣い」を渡すことを強制させる、という下りがあります。肉体的な災難だけで終わらせず、異なる角度からヒロインを追い詰めることに喜びを感じてもらいたいのです(誰w?)

注)ちなみにお金降ろさせるくだりは、とある大御所作家様の大傑作からのオマージュです。そのうち、それも記事にします。

<リアリティ>
基本的に、現代の現実世界の出来事を書いてます。ファンタジー要素はなく、「現実で起こっていたとしてもおかしくないこと」しか書きません。
基本的に、現実に目にしたことから着想を得て書き始めることが多いです。

たとえば、パンデミックストーリーズシリーズ(全2作。今後追加リリース予定)などがその例です。接客を伴う店舗への休業要請や、在宅勤務の際に生じた派遣社員の処遇のトラブルなどを題材にしています。

また、これまで書いてきた全ヒロインは、筆者の現実の知人をモデルにしています。(注:ストーリー自体は100%フィクションです!)
生身の人間に「当て書き」しているので、それなりに人物が浮き上がっているのではないかと思っているのですが、こればかりは読者様による評価になると思います。。。


3.略歴/history

官能小説とのかかわりでいうと、ざっと↓みたいな感じですね。

中高生:
友人から借りたエロ本に載って官能小説を目にしてから、性癖が歪む。その後、親父買っていたのスポーツ新聞などからエロ小説のページをそっと抜き出して収集するなどの悪癖を身につける。

大学生:
東京で独りぐらしを始める。親の目を気にせずに官能小説を買えるようになる。

結婚:
貯めこんだ黒本の大部分を処分(いまだに何冊か残ってますw)。
電子書籍というものの存在によって救済される

近年:
フランス書院官能小説大賞を目指して、執筆開始。落選作をKindleにて供養(販売)
アトリエTODO様の企画にも参加。


2020年5月 第25回応募作 

2020年11月  第26回応募作 →二次選考通過!

2021年5月 第27回応募作→二次選考通過!

2022年5月 第29回応募作

アトリエTODO作品については、他作家様も含めて精力的にリリース中ですので、是非↓をフォローください!


4.その他/others

最後に雑多な属性をば。
・男性
・三十代後半
・ツイッターで知り合ったお友達とたまにツイキャスやってます
・仕事都合でアメリカ在住

小説作品だけでなく、AVやIV、映画、ドラマそのほか日常におけるラッキースケベ(?)など、ありとあらゆるエロインスピレーションを自作に盛り込んでいきます。

そのために日々思いついたことの頭の整理などを兼ねて、Noteに書き込んでいこうと思っています。
人様に読んでいただく以上は、楽しんでもらえるよう、全力を尽くしますので、フォローよろしくお願いいたします!!

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