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【25歳までに読むべき本】マーケティングの仕事と年収のリアル

これは「マーケティング職種」のキャリア戦略を体系的にまとめており、その中でも「年収1000万円を達成するための具体的なキャリア構築方法」について複数のルートを提示してくれる本です。

読むべき人は広く、
・学生
・なんとなくマーケティングに興味はあるものの、「マーケティングってつまりどんな仕事?」に対して回答できない人
・現在、マーケティングに関わっている人
が主な対象です。

個人的に、具体的なキャリア構築方法を考える際に、この本と「転職の思考法」は必読だと思います。この情報を知っている人と知らない人では、30歳になった時にその後の選択肢の拡がりに大きな差が生まれる可能性が高いです。


「マーケティングの仕事と年収のリアル」は下記6点をやるべきこととして情報を整理してくれてます。

・6つの成長ステージを俯瞰する
・事業会社と支援会社、どちら向きかを見極める
・業界の「8つの流派」との相性を知る
・アラサーの決断が最初の山場
・専門スキルを突き詰めるだけでは不十分
・キャリアプランは3年おきに見直す

6つの成長ステージを俯瞰して、自分が興味のある領域・強みを発揮できる領域をある程度イメージできるように、具体的な業務内容とステップアップの条件が整理されてます。

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また、このように事業向きか、支援会社向きか、の判断を助けてくれるメリット・デメリットの情報も整理されてます。

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さらに「事業会社を軸とした場合」「支援会社を軸とした場合」それぞれのキャリア構築イメージ。

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これを知っているだけでもキャリア構築の具体性・解像度が高まります。

また日常の業務においても、向き合っているお客さんだけでなく、関係する企業が俯瞰できるので、自分の上・下・横でどの企業がどんな関連性を持って仕事をしているのか、イメージできるようになります。その結果、インプットできる情報量・アウトプットの質の向上にもつながります。

ここまで体系的に整理してくれる上司はなかなか出会えないと思うので、是非この本を通じて自身のキャリアについて考えてみてください。



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