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【超便利】今日から使えるちょっぴり変わったリサーチ術#2022.10.28

おはようございます,先日家電量販店で3000円当たって死ぬほど喜んだ長濱です.浪費が嫌いな僕にとっては非常に嬉しいものです.笑

さて,今日は「今日から使えるちょっぴり変わったリサーチ術」について話していきます.この記事では,今回僕がリサーチする対象となった山口功さんというアーティストを調べる過程をそのままお届けしたいと思います.以前,「ググれ,漁れ,活字読め」という記事でググることの大切さについて話しました.

しかし,「いや~,そう言われましてもぉ.具体的にどうすれば…」という人凄い多かったと思います.なので,今回は実際に僕が行っている過程を基にググるコツを話していきたいと思います.では,いきましょ.


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1.まずは写真検索

さて,まずは今回ググる対象である山口功さんの概要について調べなければなりません.私はこの人の事を全く知りませんから,まずは全容を把握する必要があります.なので,まずはGoogleで「山口功」と検索.

ただ,この時にひとつポイントがあって.そのポイントが「まずは写真検索」ということです.普通の人はいきなり上に出てきた記事とかページを読むと思うんですけど,私は画像から検索します.このやり方はマッキンゼーなどに勤めていた尾原和啓さんという方が勧めていたものです.理由は簡単.文字より画像の方が情報密度が多く,そしてわかりやすいからです.なので,改めて「まずは写真検索」を重視しましょう.

さて,結果は上の通り.とりあえず見た感じ山口さんは帽子とメガネを身に着けがちなアーティストで,無茶苦茶メディアに出ているわけではなさそうです(メディアに山程出てると同じ画像が並びまくるので).さて,見た目が分かったところで,彼はアーティストですから作品をみてみましょう.

さて,「山口功 作品」で検索すると上の通り.なんとなく作品は絵画的なものが多いけどそれ以外の傾向もあることから「作品の幅が広いアーティストなのかな?」と予想を立てます.ここで,重要なのは「白黒か」とか「サイズ感」とかとにかく共通する特徴を探ることが大切です.

2.記事を漁る

さぁ,彼の雰囲気が若干掴めたところで次は文字(活字)情報を使って調べていきます.理由は動画や音声より情報密度が高いからです.あと,記事やサイトだとサッと見ができるので.では,「山口功」と検索するときに「すべて」を選択して色んなページを訪れてみましょう.

ここで大事なのはとにかく色々な記事にあたること.そして,対象が人である場合,その人自身が発信しているモノを見に行くのが一番です.長濱由成を知りたいなら「長濱由成のnote」を見ればいい.それと一緒です.特に,ブログとかSNSのつぶやきとかが一番調べるのに適してます.やっぱり,人を介した情報というのは形が変わってしまっていることが多いです.マスコミとかひろゆきさんの切り抜きとか情報の誤解があることが多いですよね.そういうノイズはリサーチにおいて死ぬほど邪魔なんでとっとと取っ払いましょう.では,たくさんググっていきます.

上は1番最初に出てきたページ.文章を抜き出すと以下の通り.

1982年、東京都生まれ。2006年、東京藝術大学油画専攻を卒業。同大学院で2012年に博士課程を修了。2009年、グリフィス大学に交換留学。2014年より山口市を拠点に制作活動を開始。現代人に特有の身体感覚殻で自らを守りながら、それでも外部と繋がること」をコンセプトとして作品を制作し、50以上の個展・グループ展で発表。2014年と2015年に第68回・第69回山口県美術展覧会で佳作を受賞。

https://y-artistbank.com/artists/i_yamaguchi.html

さて,上の引用には僕が太文字で加工している部分があります.それは何か,今回のキーワードを抜き出しているのです.基本的に,対象の人を調べていくには「専門」と「固有名詞」を調べるのが重要です.

専門を抜き出す理由は,その人が何をしているかの目印をつけるためです.例えば,成田悠輔さんがイエール大学に所属する経済学者であることを知らなければ「なんでこの人は経済とか政策の話をよくしているんだろう?」って思っちゃいます.けど,専門を知っている人からしたら当たり前でしょう.最短距離でリサーチするにはとにかくその人特有の特徴を調べる事です.

そして,固有名詞.固有名詞はその人を調べるのに最短でググれるからです.どういうことかというと,今回の山口功さんを調べるときに「山口 アート」とかってググってみてください.多分,この人の情報はしばらく出てこないでしょう.ネットには情報量が多すぎるので,調べ方を工夫しないと一生宝物には到達できません.固有名詞はその人と紐づけられていることが多く,簡単に到達しやすいという特徴を持っていますので,私は結構な頻度で使います.さて,このような調べ方が分かればもう後はググりまくるだけ.ゴールはもうすぐです.

3.一期一会のGoogleさん

さて,色々ググっていくと本人のツイッター,インスタ,フェイスブック,ブログ等々色々なものが見つかってきます.すると,その人の意外な面とかもチラホラ出てくるもので.笑

例えば,今回の山口功さんの場合「英文法地図」という英文法をまとめた資料を製作・販売しているようです.「いや,アーティストどこいったんやっ!笑」と思わず言いたくなりますが,これが一次情報リサーチの良いところ.関係ないものも山の様に出てくるのでもちろん取捨選択は必要ですが,その人の人となりを見極めるのには最適です.

また,彼は自身のYouTubeで「美術博士の授業」というのをやっていました.まだ,タイトルだけですが雰囲気的には現在の美術教育に対して何らかの疑問を持ち,より良くしたいという思いが見えてきます.

こんな感じで,情報はとにかく"一期一会”.もう二度と会えない情報も多いですから気になったらすぐそのリンクに飛ぶことをおススメします

4.最後に

さて,今日は実際に僕がやっている少し変わったリサーチ術について解説してみました.画像も多く入れたので少しは僕が狙っていることが伝わったのではないかなと思います.本来はこの後に論文をサーベイしたりその他諸々やるのですが,そんないきなりインプットしても覚えるの鬼なんで今日はこの辺で.
#僕も一気に言われたら100%無理.笑

今日のテクニックをひとつでも使って,皆さんのインターネット生活を豊かなものにしてください!

では,また.


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5.お知らせ

■私のインスタグラムでは、ミッドジャーニーで製作したアートや日々のお知らせをを毎日投稿しています!良かったら訪れてください^^

https://www.instagram.com/nagahama_jp/

■僕のTwitterはこちらから!Facebookは「長濱由成」で検索!


今日は山口県とGoogleからお送りしました~また明日!
長濱由成(Yoshinari Nagahama)

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