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嘘をつかないということ

「今後一切、どんな嘘もつかないようにしよう」と、何年か前に決めました。それ以来、どんな些細な嘘もついてはいないつもりです。

なぜ嘘をつかないと決めたかと言うと、そうすることによってシンプルに自分が得するからです。

ちょっとでも嘘をつくと、それが自分の中に残り、僅かなストレスを心にずっと与え続けるのです。呪いのようなものですね。

自分がつかないと決めた嘘は、世間一般で言われる「嘘」という言葉より少し広い意味があるかも知れません。例えば「建前を言うこと」や、「仕事をサボること」なども嘘として含んでいます。

体験してみて分かったのですが、自分がどんな嘘もついていないという確信があると、誰に対しても「これは言っていい・これは言ってはいけない」と考える必要が無くなるんです。相手に対して言うことと言わないことを区分けするのは、ものすごくストレスがかかる行為だったのですが、それが無くなって大変に楽になりました。そしてどんな人と対峙しても臆することが無くなりました。

嘘をつかないことによって、自分の中にある「後ろめたさ」がすべて消え、大変心が晴れやかになりました。

「相手のためを思った嘘」なら良いのでは?という意見もありますが、それも言わないようにしています。それが本当に相手のためになるのか疑問なんです。そこで嘘を言うくらいなら、何も言わず黙るようにしています。

それから、「正直者が馬鹿を見る」という言葉がありますが、あれはデタラメですね。正直者は、限りない得をします。もしかしたら、中途半端に正直だと損をするのかもしれませんね。すべての言動において正直になるのが良いです。

とにかく、一切の嘘をつかない生き方は、メリットしかなくてオススメなので、ぜひ。

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