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730泊731日のワーケーション

引越しを決めました。


「在宅勤務になったせいでなんか引っ越したい」という話をうだうだ書いたのが1ヶ月ほど前。


あれからスーモとホームズを交互に眺め続け、いくつか問い合わせを入れ、内見の前日に「今日見に来た方で決まりました~」と言われて「明日が内見開始の初日って言ってたやんけ!」と不動産屋に不信感を抱いたりもしながら、最終的に同じ区内のマンションに決めました。


駅からは少し離れるけど、木造アパートの1階から鉄筋造のマンションの3階(しかも角部屋)に大幅グレードアップ!
広さも陽当たりも申し分なしで、予算を若干オーバーしていたんだけど内見後どうしても忘れられず、今朝、入居審査をお願いしました。


で、ちょっと奮発した買い物を決心した後で「こんなに贅沢して良かったかなあ…」「本当に必要だったかなあ…」みたいな憂鬱な気持ちがドワッと押し寄せる時ってあるじゃないですか。

今まさにそれが来ているわけです。


正直なところ、いわゆるコロナ禍の影響で収入が落ちたという事実もありまして。
もちろん色々と試算はしてあるものの、この状況下でそんな予算オーバーの贅沢な家に移り住むって本気か?貯金できますか?なんなら貯金食いつぶしませんか?


…などと色々考えつつ、2年後の更新までに今の家とどのくらい差額が出るんだろうと計算してみたら、去年行った旅行(海外に2回)の旅費より少し少ないくらいで。

こんな状況で当面は旅行もライブ遠征もまったく行けそうにないし、家賃という固定費ではあるけど、まずは「2年だけちょっとイイ部屋で気持ちよく働く」と考えればいいんだ!2年間のワーケーションだ!と考えたら少し気が楽になってきました。

2年住んでみて「やっぱキツいな」と思ったらしっぽを巻いて身の丈に合った物件をまた探すかもしれないけど、むしろ「コロナ禍で下がった分の収入をこの2年で取り戻してやろう」という野心を持って、ちょっとした旅行感覚で引越し準備を楽しもうかと思います。



とか言って、まずは入居審査に落ちませんように。

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