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完璧になんてなれないけれど。-起業家の裏側-

起業家としての自分の心の中を言葉にすることで、より自分の存在を親しみやすく感じてもらえたら。そして誰かに勇気だったり挑戦したいと思える気持ちを持ってもらえたら。

そんな思いを伝えるために、noteの毎日発信をはじめます。

アパレルブランドsiimee(シーミー)を起業して、2年と4ヶ月ほどが経った。

起業のきっかけとなった青年海外協力隊の2年の活動よりも、長く活動をしていることになる。

この2年4ヶ月、計画通りに行ったことなんてほとんどなく、常に迷い続けて、時には停滞しかけて、でも動き続けようとしてきた。

会社員時代の自分は、協力隊はすごい人しか行けないと思っていたし、起業は自分とは違う種類の人たちがするものだと思っていた。

でも日々のもやもやに向き合って、考えて、自分の興味が向く方へ、関わりたい人たちがいる方へと歩いてきたら、ラオスで2年活動していたし、その後起業という道に至った。

気づくと自分がしていることって、自分にとっては「当たり前」になってきてしまう。
でも、いろんな人と話していると、そうじゃないことに気づく。自分にとっての当たり前を、すこし視点を変えて言葉にして伝えていくことができたら、自分が日々行っていることが、誰かの心により届いていくのではないかと思った。


私は今、アパレルブランドsiimee(シーミー)の代表として、ラオスで生産をし、日本で販売をするという事業を行っている。

日々の活動はとても地道だけれど、人との関わりのおかげで、少しずつ進んでいるという実感がある。

普段はアパレルのデザインをしたり、品質や生産に関わるさまざまな調整をしたり、SNSでブランドの発信をしている。
一方で文章を書くのもとても好きで、小学生の頃は作家になりたいと思っていた。日々のあれこれで一杯いっぱいでなかなかそれができていなかったけど、そんな自分自身のことも、もっともっと出していきたい。伝えていきたい。
siimeeは私の想いやデザインや強く反映されているブランドなので、自分をもっと出していくことがブランド活動そのものでもあるのだと、きっと多くの人たちへもっと届けられるきっかけになるのだと、気づくきっかけがあった。

完璧になりたいけれど、完璧になんてできない。
でもだからこそ、伝えられることがあるのではないかと思うのです。
泥臭い日々と、絡まったコードのようになる時もある頭の中を、伝えるための「起業家の裏側」です。

ということで、毎日発信をはじめていくという入口のnoteでした。

暑い暑い毎日ですが、良い夏にしていきましょうね。


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