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ご機嫌で生きる。

自分の機嫌を良くしておくことが
健康で幸せに生きるためにはなによりも大切だと思う。

機嫌が良ければ大抵のことは許せるし
機嫌が良いのが常態であれば
多少ネガティブになってご機嫌メモリが下がっても
ハタから見たら平常レベルになるくらいだろうから
人間関係も概ねうまくいきそう。

常にイライラしていたり我慢していたり
苦しいとか辛いという状態が長く続くと
免疫系・中枢神経系・代謝系など
体のさまざまな機能のバランスが崩れて
病気や不調を引き起こすらしい。
だから、健康であるためにはイライラを溜めず
機嫌の良い毎日を過ごすことが大切。


と、書いてみて
いやいや
言うは易し行うは難し。
そんなに毎日機嫌良くいられるわけないじゃん。


と、少し前までの私なら思う。


もちろん、人間は喜怒哀楽を持っていて
それらの感情の全てを味わうからこそ
成長していくのだと思うから
怒っちゃダメとか、悲しんじゃダメということでない。
怒りたい時には怒るべきだし
悲しい時には素直に悲しいと感じることは大切だとも思う。
逆にそうしないと心の機能もバランスを崩してしまう。

ただ、そういったネガティブな感情を
いつまでも味わっていたり
何度も思い出していたりしても
いいことなんて何もない。
ようやく最近、そう実感したのだ。

昔、ヨガの先生に
「私、昔の嫌なこととかよく思い出しちゃうんです」って言ったら
「それは性格が悪いね」と返されたことがある。
先生ぇ〜そんなお答えって(泣)と
その時は、自分を全面否定された気がしてショックだったのだけど
今はその意味がわかる気がする。
性格って、その人が持つ考え方や意思の傾向のことだから
そういう傾向が良くないねという意味で
私自身が悪いという意味ではないのだ。
まあ、先生、もう少し言葉を足してくれてもよかったのにとは思うけど(笑

先生にピシャリと言われたように
自分の機嫌が悪くなるようなことを
わざわざ思い出したり
ずっと考えたりするのが
もしかして好きなの?
と思うくらい、私は自分に意地悪な性格だった。
しかも、掃除してる時とかになぜかよく思い出してたり考えて
ひとりで怒ったり悲しんだりしてたな。
そして、もともと好きではない掃除をもっと嫌いになるという悪循環。
だいぶこじれてた(笑)。
実際、長いこと幸せだと思えなかったし、心身ともに不健康だった。


でもおかげさまでようやく最近、そういう性格にうんざりして
その性格は誰も直してくれなくて、自分でなんとかするしかないと
やっと諦めもついた。
自分の幸せも健康も、自分がコントロールできるうちにしようって
そう思うようになった。
なぜそう思うようになったのかは、いろいろなことの積み重ねだけど
それはまたいつか書こう。

健康で幸せでありたい。
そして良いものをいっぱい引き寄せたい。
自分の人生を楽しくしたい。

だから、私は最近、自分の機嫌を良くするためのツールを
たくさん見つけている。
アロマもそうだしキラキラしたもののそうだし
近所の店のマフィンも昼間の白ワインも
自分としたいくつかの約束を守ることもそう。
楽しいね、嬉しいね、えらいね頑張ったねって
自分で自分を褒めたり、ウキウキしてる自分に満足しながら
ご機嫌で今日も生きる。

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