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バストトップのケア 〜乳輪・乳首のお手あて〜

こんにちは、元エステティシャン・美胸講師の松井香苗です。

今回は、バストトップのケア 乳輪・乳首のお手あてについてご紹介していきます。

人には言えないけれど意外とお悩みを抱えている方が多いバストトップの悩み。

✔️乳首の色が黒いから恥ずかしい。
✔️乳輪が大きくてバランスが悪い。
✔️乳首が大きすぎる。
✔️乳輪周りの毛が多くて男性みたい。


今回は、そんなバストトップのお悩みを解決する方法についてご紹介していきます。

そもそもバストトップの役割とは?

バストというのは、とても神秘的なパーツです。

普段は、「女性らしさ」セクシャリティ的な魅力として見られますが、
本来の役割は、赤ちゃんを育てるための重要な栄養供給源です。

乳首・乳輪の本来の役割は、見た目ではなく、その機能性にあります。

乳首がなければ、母乳が吸えないし、
乳輪がなければ、母乳は出てきません。

つまり、本来は、あなたの好みの見た目かどうかではなく、
あるか?ないか?の方が重要です。

そうは言っても「理想を追い求め」「美しくありたい」のが女性の常ですよね。

バストトップの悩み事に紹介していきます。


①乳首の色が黒いから恥ずかしい。

「バストトップの平均は何色ですか?」よく、そんなことを聞かれます。

ご自分のバストトップの色が平均より
黒いのか?ピンクよりなのか?知りたいとのこと。

わたしは、こういう方々に
「平均なんて知っても意味がないですよ。」とお伝えしています。
なぜかというと、
あなたのバストトップの色は日々変化しているからです。

「え?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

バストトップのケアをお伝えする前に、バストトップの色がなぜ濃くなるのか、お伝えしておきましょう。


バストトップの色は年齢ごとに変化する。

バストトップの色が濃くなったり薄くなったりする原因は、メラニン色素が関与しています。
メラニン色素は、シミそばかすの原因としても知られていますが、決して悪者ではありません。

では何をしてくれているのかというと、メラニン色素は、あなたのお肌の表面にある細胞を刺激から保護してくれる役割があります。細胞を生卵に例えるなら、メラニン色素は卵の殻の部分にあたります。後付けの殻が細胞を守ってくれているのです。
メラニン色素は、一度分泌されると細胞の周りに付着し保護しますが、色素が沈着します。
生卵にインスタントコーヒーの粉を振りかけたら、卵が茶色っぽく染まっていくのが想像できると思います。そんな風にして、メラニン色素は摩擦や、紫外線や乾燥といった外部からくる刺激からわたし達の細胞を守ってくれているのです。

このメラニン色素は、ホルモンの分泌量に応じて増えたり減ったりしていきます。
そのため、思春期→成熟期→更年期→老年期とその分泌量も変わっていきます。この中で最もメラニン色素の分泌が多いのが成熟期と言われています。

つまり、25〜35歳くらいまでの期間を指します。そして、更年期に入るにつれて徐々にメラニンの分泌が減ってくるので、老年期の頃にはバストトップの色素が薄まっていく傾向にあります。

バストトップの色は刻々と変化するので、「平均なんて出しても意味がない」のです。

バストトップの色は、皮膚の色に由来する

もう一つ、色のお話をしておきましょう。

バストトップの色ですが、日本人の場合は薄くなっても「ピンク」よりは「ベージュ」になることが多いようです。みなさんが想像しているような「ピンク」は白色人種と呼ばれる色素が薄い人のバストトップのお色味といえます。

ですが、日本人でも、昨今ファッション業界やメイク業界で注目されている「ブルーベース」「イエローベース」。さらに分類された「スプリング」「サマー」「オータム」「ウインター」といったように、生まれ持った色素系統がありますので、そこに平均を求めても安心材料にはなりにくいでしょう。

ちなみに、色素が濃くなっても、黄色人種であるわたし達は、黒ではなく焦げ茶色になります。
色素が薄くなった際には、「ブルーベース」の方は比較的ピンク味がかった色に。「イエローベース」の方は比較的ベージュがかった色味になっていく傾向があります。


そうは言っても!なりたいピンク色のバストトップ!

バストトップの色素についてご紹介してきました。
まず、色素は一生涯を通じて同じではないというお話しをしました。
次に、バストトップの色はホルモンの分泌量で変化しやすく、もっとも色が濃くなりやすいのが25〜35歳ということをお伝えしました。
最後に、バストトップの色は生まれ持った色素に由来するので、「ブルーベース」と「イエローベース」では薄くなった際の色が違うということをご紹介しました。


ここからは、日々のお手あてについてお話しします。


バストトップのスキンケア

バストトップのスキンケアには2つのポイントがあります。

まず1つ目は「保湿」をすることです。
お顔の乾燥は気にしても、バストトップの乾燥に気がついている方はどれくらいいるでしょうか?
中には、乾燥しすぎて皮がめくれたり、カサブタのように角質が溜まって皮膚が硬くなっている方もいます。
まずは、お風呂上がりにバストトップまで保湿をしましょう。
保湿をすることで、角質が過剰に溜まるのを防いでくれますので、保湿をするだけでもバストトップの色が薄くなったと感じる方もいらっしゃいます。

2つ目のポイントは、「摩擦を避ける」ことです。
近年ブームになっているパッド入りキャミソールや、楽チンブラ、そしてナイトブラを日常使いしていませんか?
その行為が、あなたの知らないうちにバストトップを刺激し、色素沈着の温床になっています。「ワイヤー入りのブラジャーをつける」ということは、バストの形を崩さないだけではなく、バストトップの摩擦も防いでくれる効果があります。

バストが不用意に揺れる状態は避けましょう。


長くなりましたので、残りの形・サイズの話はまた今度にしましょう。

バストトップの色味に悩んでいる方は、まずは「保湿」「摩擦をさける」ところから始めてみてはいかがでしょうか。



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