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Synchronicity(シンクロニシティ)

以前、仲間内でやった神話勉強会で、ほとんど同じようなことを話したという Synchronicity から、高学歴芸人・・・あ、タレント? のパックンが書いていた面白いコラムを見つけたので、取り上げてみたい

www.newsweekjapan.jp

先日受けた note講座 の先生が「宗教の話は、やめておいた方がいい」とおっしゃっていたのだけど・・・

神話や古代文明を考察したり、現代に残る遺跡の謎なんかを考えていく上で、宗教の話は避けては通れない・・・(゜_゜;)

・・・ので、特に意識して、宗教の話を避けるようなことはしないでいようと思う。
だって・・・神話もその文化の教えや慣習、それは、すなわち宗教観を伝えているからね。 若い頃は、あまり意識することも無いんだろうけどね~。


・信仰心

よく日本人は自分自身を「無宗教」だと言う。 
でもそれって、ホントにそうなのかな?

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不安なときは神頼みするだろうし、奇跡が起きたら見えない力や運命に感謝するかもしれない。
子供が生まれたら、きっと神社にお宮参りするだろうし、身内や友人が亡くなったら、お線香の1本もあげに行くだろう。

何かを信じる気持ちというものは、どの国、どの宗教問わず、人間誰しもが持つ感覚、気持ちであると思う。

信じる先の何かは、神仏であったり、人であったり、目に見えない何かであったり・・・

「信じるものなんて、なにもない!」というのも当然アリで、それは裏を返せば、何もないということを信じている訳で。
それこそが、信仰心というものの「あるべき姿、基本の姿」なのかもしれない。

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日本の縁起物って、なにかしら御神仏に関わってるもんね~♪


・宗教っぽいなにか・・・って、なんだ?

日本の皆さんは本当はどこまで無宗教なのか。NHKが5年おきに行っている「日本人の意識」調査のデータを見ると驚きの実態が浮き彫りになる。神を信じる日本人は3割以上いる。仏だと4割を超える約6人に1人が奇跡を、ほぼ同じ割合でお守りの力を、さらに7人に1人以上があの世・来世を信じる。逆に「宗教や信仰に関係していると思われることは何も信じていない」と答えたのは25%にとどまる。どうやら、大半の国民になんらかの信仰心はあるようだ。
行動を見るともっと驚く。7割以上の人がするというお墓参りをはじめ、合格祈願をしたり、おみくじを引いたりなどの「宗教や信仰に関係していると思われること」を行っている人が圧倒的に多い何もしていないというのはたったの7.5%だけ。つまり、「宗教っぽい何か」を信じている人が75%やっている人が92.5%もいるということだ。個人的には、少なくとも2割近くは存在するはずの「信じていないのに宗教っぽい何かをやっている」人も気になるけど、とにかく、データから見えてくる日本人は無宗教と言いづらいのだ。

神話が語り継がれる背景には、ここでパックンが言うような「宗教的背景」が必ずある。

けれど、それは、純粋に人々が生きていく中で信じていた想いであって、「盲進」あるいは「妄信」しているものとは、ちょっと違う。

僭越ながら、パックンの言葉を逆説的に解釈させていただくならば、超自然的な力があったとして、もしそれが使えるのであれば・・・

もしかしたら人間はもっとナチュラルに、もっと素直に、社会的な要求に応じる、応じられる「何か」を、もっともっと簡単に得られるのかもしれない。

そしてそれは、意外にも「善意の形」で、表すことで、人間本来の素晴らしさや能力を表現できるのかもしれない・・・と、私は思ってしまった 笑
あ、ありがとう教の信者というわけではありません。笑

※ 使えないからと言って、それが不可能だと言っているのではないw
  ここ大事!!笑

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<日本人は無宗教というけれど、多くの人は「宗教っぽい何か」を信じている。その現実と向き合わないと、次のオウム真理教が生まれる可能性は排除できない>

もっと素直に、神さまや仏さまを信じられる、信じていると公言することが出来る世の中だったなら、とち狂った新興宗教に惑わされることも少なくなるはずだと思える。

ふわすぴ星人たちも、きっと自分の星に帰ってくれるに違いない!!爆


・ありがとうという言葉


ありがとうございます
ありがたいことでございます
有難いこと=奇跡。 
それが起きて神仏に感謝します。

毎日、誰かにありがとうと伝えることは大切だと思う。
けれど、ありがとうを1万回唱える、とかは、ちょっと違うと思う。

ありがとうを1000回唱えるとしても、けっこうな時間がかかるよね。
それならば、目の前にいる誰かに、ひと言「ありがとう」と伝える方が、何十倍、いや何百、何千倍も効果がある

神話の世界でも、それが例え同等の立場の神様同士であったとしても、感謝を伝えない神さまには、不運が訪れる。もしくは、恥をかく話が多い。
ココが実に人間味があると言うか、面白いなと思うところ。

一神教の場合は、それが絶対的な存在であるから、不運も失敗も無い
そこに縋ることしか、人間は許されない

どちらがイイとか悪いとかは、二元論から生まれてくる思考なので、やっぱり日本人には、あまり向いてないと思うんだよね。

だからこそ、イイとか悪いとか、白黒つけずに、今そこにそうあることに感謝する。 それが本当の「ありがとう」のカタチなのかもしれないね。

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