今日は日本版ハロウィンの日！

今年は寒暖差がしっかりあるので
例年より綺麗に紅葉するのでは、
なんてテレビで聞いた気がする。

紅葉狩りはまだもう少し先かな…
なんて思っていたが、
週末、岐阜に遊びに行ったら
今年初の紅葉を見つけた。

ほかの木々はまだ
青い葉をつけていたのだが、
日当たりの関係なのか
このもみじだけ
赤く色づき始めていた。

たしかに、
去年見た紅葉より
赤が濃くて
葉っぱも綺麗な気がする。

さらに身近なところでも
秋を見つけた。

知り合いの農家から
分けてもらった新米だ。

精米したてのお米を
土鍋でコトコトと炊いた。

十分に蒸らしてから
蓋をとると
お米の炊き上がった
良い香りが画面に直撃した。

一粒一粒がピカピカしていて、
噛めば噛むほどに甘い。

おかずなんていらないくらい
味が濃くておいしかった。

ところで、近年は日本でも
ハロウィンが浸透してきた。

日本でいうハロウィンは
仮装がメインのイベントで、
学校ではお菓子交換の
口実になりがちだ。

しかし、ハロウィンは
秋の収穫を祝うのが
そもそもの趣旨なのだそうだ。

そういう意味では、
日本版ハロウィンは
もっとずっと古くからある。

実は、本日10月17日に
三重県は伊勢神宮で行われている。

「神嘗祭」（かんなめさい）だ。

今年最初に収穫した稲穂を
天照大御神に捧げて
恵みに感謝する神事である。

11月に宮中で行われる
「新嘗祭」（にいなめさい）とあわせて
日本二大収穫祭と言われている。

ハロウィンの雰囲気と比べたら
厳かであまり目立たないかもしれないが、
美味しい新米を噛み締めると
やっぱりこの恵みに感謝せずにはいられない。

この記事を読んでいるあなたも
今夜は秋の恵みに感謝してみては
いかがだろうか。

「やってみたいこと」が
先週特にスキを集めた記事に！

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