目黒観光講座 東大と、一高と。 カシワと、オリーブと。
本日は「目黒観光講座」でした!
参加できて本当に嬉しかった(ややメールトラブルで混乱あり、本当にご配慮いただき恐縮しつつも参加できて嬉しすぎ♪ありがとうございます)
私ごとですが、意匠やレンガ、マンホールなどが好きすぎて〜東大の内田建築にまつわるエトセトラには目がないのです。安田講堂や赤門などの本郷キャンパス名所案内のツアーは友人がセットしてくださり実は経験済、この時は安藤忠雄さんの建築が見たくて参加していたのですが結果、レンガ好きには萌えるというか・・・内田祥三(建築家)さんの建物の意匠に引き込まれて無言で写真を撮り集中して知恵熱出るかと思うったくらい好きなものが多かった経験あり。
現在のキャンパスのことを考えるには歴史を知るのが大事。
一高と農学部の関係性、そして前田公爵の存在とその関係性が今の土地の関係性に関わっていることを事細かに説明いただき面白い、駒場公園と駒場野公園の違い(駒場野公園は筑波大学の学生が現在は使用していたりも〜)
今回は一高の歴史と駒場キャンパスと本郷キャンパスと前田家、さらに民藝館のエリアの販売の関係性(元々は本郷キャンパスが前田家の土地だったので等価交換のようなイメージ)
そして今回は一高時代から残る建築物を主体に見学ツアー
まずは正門から!これは割と最近(木が朽ちるので直したもの)意匠としては周りはデザインで真ん中が一高の紋章。
これは文武両道との柏の葉とオリーブがモチーフの紋章で、特にオリーブについてはこの後もたくさん出てくるので注目!
レンガもタイルに六角と好きなモチーフオンパレード。
アーチ型も好みで内田タイルのお話もチラリと後半に出てまたみに行きたいと思う場所。
そして印象的だったのは!
「現役で使用することが何よりも建物維持に大事なことである」という当たり前だけど意外にできてないこと。
そこで簡単に壊せない一つの方法が「登録有形文化財」
1号館時計台を正面に左が900番教室(旧一高講堂)ここにもオリーブ!
これはこの後見る、駒場博物館(旧一高図書館)
この記念碑の近くにファカルティハウス(旧一高同総館洋館)
こちらはレストラン
そしてこの橄欖(かんらん)は、かんらん石などにも言葉として使われているみどりの石、そう!橄欖は昔のオリーブの呼び名なんです。
そして建物の裏を通りながら〜メインストリートの銀杏〜
そして旗のモチーフの「国」という字があることを教えていただき、さらにはマンホールのピンポイントなご説明を受けて〜
さらに昔のややわかりずらい文字のマンホール
答えは「一高下水」
そして、駒場博物館 (旧一高図書館)
こちらにもオリーブ!
そして新しい建物柱も奥の銀杏の間隔と同じにしてあるそう。
そして「農学部」の文字盤が残るこちら ↓
1877年 農学部のイラスト
歴史ギャラリーより
このキャンパスで面白かったのは地下道があったとのこと今は封鎖されていますが地上のは通風口あり
その後、三田用水の跡地と駒場2キャンパス内建物探訪 駒場の築樋(ちくひ)遺構
そして13号館
この辺りは新旧のコントラストがすごい
そして最後にランチ〜
お味も美味しいのですが店内ディスプレイも素敵で気になるものがたくさん〜
窓辺のライトが全部違うのも良き♪
素敵な目黒観光講座でした♪
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