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【備忘】 日本代表対ドイツ代表レビュー⑤(後半編) FIFA WORLD CUP QATAR 2022

みなさん、こんにちわ!

今回も、日本代表 vs ドイツ代表のマッチレビュー(試合後の振り返り)の第5段です。歴史的な勝利について少し時間があいた今、次のワールドカップのために振り返りたいと思います。

今日はサッカー専門雑誌でもやらないような、細かい振り返りなので、耐えられない方はちょっとずつ読むか、飛ばし読みでもいいかと思います。
どっちにしても、ABEMAの本田解説に沿って解説する形をとっていますから、ABEMAのワールドカップのフル版を観ながらみるとよりわかりやすいと思います。


【後半21:41】ドイツのコンディションについて

寺川アナ
まあ、スピードもありますし、こう確実に増してきた強さ、ゴールに加えて決定力まであるというゴレツカです。
ギュンドアンも非常にいい仕事をしていたと思うんですけれども、
本田GM
そうですね。あの〜、ちょっと疲れてきてましたよね。やっぱり調整期間が短かったんでコンディションはまだまだ整って無いんでしょうね。
寺川アナ
はい。

Abema本田解説より

ドイツ代表は、ヨーロッパリーグがワールドカップの1週間前に終わったばかりで準備ができずコンディションが悪い状態。日本代表にもヨーロッパリーグで活躍している選手がいますので条件同じでしょ、と言えば同じですが、日本の国内組は少し長い準備時間がありましたよね。
さらにドイツではカタールワールドカップの工事で来ていた外国人労働者が過酷な労働のため数千人亡くなったことに抗議し、ワールドカップをボイコットしろ!という意見もあり、精神的にストレスを抱えていたのも事実としてあります。
それにしても、日本のここ!っと決めたときのコンディションの合わせかたのうまさとドイツのコンディションの悪さがよくでていました。

【後半22:38】吉田麻也→酒井宏樹→浅野シュート

寺川アナ
酒井宏樹動き出す。酒井宏樹の前を目指すボールです。ヘディングでなかに預けて浅野!
本田GM
きた!
寺川アナ
シュートまで行きます。コーナーキックです。
ピッチリポート槙野
いやー、惜しいっすよね。
本田GM
うーん。
寺川アナ
あーと、ちょっと酒井宏樹、腿の裏をおさえます。今スプリントがあった後、
長い距離のスプリントがありました。
本田GM
宏樹があの辺流石なのは、サイドバックでありながら、ああいう高いボールで勝っちゃえる、こう、
寺川アナ
そうですよね。
ピッチリポート槙野
ちょっと、酒井選手の腿裏気になってますよね。
寺川アナ
そうですよね。

Abema本田解説より

酒井宏樹すごいです。右サイドの攻撃は全て酒井宏樹からはじまっていたといって過言ではないです。
今後速いサイドバックは出てくるかもしれませんが、体のサイズが大きく、キーパーからのゴールキック時のターゲットになる人材はなかなか出てこない気がします。

【後半23:20】日本コーナーキック(キッカー:鎌田)
セットプレーの質を上げなくてはいけない課題は変わらずありますね。

【後半23:28】森保監督は本田解説を聞いている?

寺川アナ
あ、そして日本ベンチ前、8番の堂安の姿見えました。
本田GM
そうですね。
寺川アナ
はーい。先ほど右の伊東のところで堂安を使うというようなアイディア、本田さんからもありましたけれども。
前線から鎌田寄せていきます。
これで4枚目の交代カード。ハーフタイムで1回交代をしていて、その後2回の交代機会だから、つまり後1回残っているってことですね。交代1回。
本田GM
そうですね。
寺川アナ
はーい。
本田GM
ごめんなさい。全然試合に入りすぎてて、寺川さんの声全然聞こえてなかったです。
寺川アナ
最後のところだけ聞こえていれば大丈夫かもしれません。(苦笑)

Abema本田解説より

森安監督もしくは森安ジャパンのスタッフは、ABEMAの本田解説を聞いてたんじゃないかと、勘ぐってしまいましたが、堂安投入です。
やはり、サイドハーフには逆足のプレーヤーをおいて(右サイドであれば、右と逆の左利きが逆足)、サイドバックには順足のプレーヤー(右サイドであれば、右と同じ右利きが順足)をおくのがいいのかもしれないですね。
それにしても、本田GMは正直です(笑)

【後半24:30】権田4連続セーブ

寺川アナ
ハバーツ、左に来ているニャブリからムシアラ、
ファーっと浮かしたボール、(ホフマンの)シュートが来る!
権田とめた!!
本田GM
ナイス!
寺川アナ
ここは権田修一止めました!
本田GM
オフサイない?
寺川アナ
もう一度(ニャブリの)シュートが来る!
本田GM
ナイス!
寺川アナ
ここも権田が止めていく!
何とか権田が凌いでいますが、まだピンチは続く、
ラウムがくれば、ヘディングが来る、
(ニャブリの)ヘディングシュートだー!!
本田GM
ナイス!
寺川アナ
(ニャブリが再度シュートする)ゴール前!!
本田GM
ナイス!ゴンちゃん!
寺川アナ
ここも権田が止めました!
本田GM
イエス!
ピッチリポート槙野
素晴らしい!!
本田GM
いや、もう今、ほんまね、最後のやつは、ほんま終わったと思った。

Abema本田解説より

この試合の分岐点といえる重要なシーンでした。
ドイツとしては、これだけ攻めていてPK以外でゴールが決まらないとネガティブにならざるをえないですよね。ニャブリは最後のシュートが止められたあと、少しショックだったのかうつ伏せに倒れていました。
逆に日本は、決定的シーンを4連続で防いだわけですから勢いがつきます。

【後半25:28】
日本代表交代
田中碧OUT → 堂安IN

寺川アナ
そしてここで交代です。田中碧に替えて堂安を入れてきます。
どういったフォーメーションになるでしょうか、、
本田GM
えっと、あれじゃないすか、伊東さんを左にして、鎌田さんを後ろ戻すんでしょ。
寺川アナ
なるほど。
本田GM
はーい。
ピッチリポート槙野
ちょっと、南野選手も、もうユニフォームになって準備しましたね。
寺川アナ
はーい。最後の交代カードも切ってきそうです。背番号10番の姿がみえました。
本田GM
そしたら、拓実は、鎌田さんと交代やな。

Abema本田解説より

突然ですが、『ポリバレント』という言葉を知ってますか?

元日本代表監督(就任期間2006年7月〜2007年11月)オシムさんが使って少し広まった言葉です。『複数のポジションをこなすことのできる』ことを言いますが、ポジションが異なる田中碧の代わりに堂安が入ることにより、誰かが今までと違うポジションをしなくてはいけなくなります。今回は鎌田が左サイドハーフからボランチへ。伊東純也が右サイドハーフから左サイドハーフへポジションチェンジしています。
今のサッカーはこの複数ポジションができるポリバレント性が必須という位に重要です。監督としても、戦術変更のレパートリーが増えますからね。
それができる日本代表は、かなりレベルアップしているとも言えますよね。

【後半25:50】ドイツコーナーキック(キッカー:キミッヒ)

【後半26:07】三苫さんの活かし方

本田GM
これでも、伊東さんのところに三苫さん置きたいですよね。
寺川アナ

はーい。
本田GM
あの、伊東さん、左のウイング(バック)はできないですかね。
寺川アナ
まー、クラブでも長らくずーと、こう右でプレーをしている時間が長い選手ではあります。
本田GM
うーん。

Abema本田解説より

伊東純也ならできなくはないと思いますが、左ウイングバックはやったことはないでしょう。確か右サイドバックは柏レイソル時代にやっていました。
でも、そもそも左サイドハーフ自体やったこと無さそうなので、伊東純也のポリバレント性には脱帽です。

【後半26:40】遠藤航の4連続デュエル

寺川アナ
板倉のカットの後、もう一度ドイツが繋いできます。
本田GM
(すぐ遠藤がラウムからボールをカット) ナイス!
(遠藤がゴレツカのタックルをダブルタッチでかわす) サンキュー!!
寺川アナ
遠藤!
ここも遠藤!
本田GM
(遠藤がシュロターベックのプレスからボールを奪う) ナイス!
寺川アナ
まだ、ボールが残っている。ドイツがキープする。
堂安が下がってきてディフェンス。(キミッヒからボールをカット)
本田GM
ファール!ファール!
寺川アナ
(カットしたボールを遠藤がキープしようとするも、ゴレツカが後ろからカットに来る)遠藤に対しての相手のファールがありました。
中盤で粘った遠藤航。
本田GM
まあ、なんか試合もそうすけど、こういうサッカーはバチバチやるところー、、が見どころでもあるんで、勝ち負け以上にこのへんのところは、なんか選手も負けじと、頑張って欲しいっすよね。
寺川アナ
はーい。

Abema本田解説より

ここも、この試合の分岐点といえる重要なシーンでした。日本には遠藤航というブンデスリーガ2年連続デュエル王がいるんです。ここで遠藤がデュエルに勝ったことで、より日本の勢いが増します。

【後半27:19】日本ビックチャンス 
伊東純也シュート→ノイヤー弾く→酒井宏樹シュート、、外れる

寺川アナ
左に大きく展開です。三苫この位置でボール受けます。
本田GM
これがチャンスになるのが三苫さんやからね。これ。
寺川アナ
伊東、浅野、逆のサイドから堂安。遅れて酒井宏樹も入ってきます。
本田GM
だいぶ警戒されてる。
寺川アナ
中に預ける。まあ、やはり三苫のドリブルというところは相手も警戒してきます。
遠藤航フワッと、、
本田GM
きたー!
寺川アナ
浮かした!ゴール前!シュートだ!もう一度!入らない!入りません!!
ここも決めることはできませんでした!
本田GM
いや〜、1本目の伊東さんのやつどこ、どこに打った?
寺川アナ
(リプレイが流れる)今のシーンです。ノイヤーです。
本田GM
ほら、ズーレが穴なのよ、わかる?もっとそこ狙っていけって!
いや〜、琢磨も決めれたよ最後。
(※最後は酒井宏樹のシュートでしたね)
寺川アナ
ただまだ時間はあります。
本田GM
いや、ズーレんとこ、まじチャンスっす。
寺川アナ
はーい。相手の右サイドです。
本田GM
はーい。

Abema本田解説より

これは決定的でした。酒井宏樹かうまくシュートができなかったかわかりませんが、枠には飛ばさないといけないシュートでした。
本田GMが試合前にも言っていた通り、ズーレのところで、チャンスがつくれていました。

【後半28:48】
日本代表交代
酒井宏樹OUT → 南野IN

寺川アナ
ここで南野を準備しています。
本田GM
あ、宏樹!?
寺川アナ
あ、酒井、、
本田GM
で、あー、なるほどね。
寺川アナ
酒井宏樹に替えて、そうですね。
これで5枚の交代カード全てを使い切りました。
本田GM
いやー、でもこれ、あるかもしれないですね。
ズーレんところ、拓実と三苫さんを上手く使えば。
寺川アナ
はーい。
本田GM
拓実はね、ズーレの周りをね、こちょこちょするといいと思います。

Abema本田解説より

酒井宏樹が恐らく筋肉系のケガで、代わりに南野が入りました。ここで左サイドハーフの伊東純也のポジションに南野が入り、伊東純也は酒井宏樹のいた右ウイングバックにポジションを変えています(三苫は左ウイングバックのままです)。
伊東純也のポリバレント性のお陰で、アクシデント的な戦術変更にも対応できました。ホントに伊東純也がいてよかった。

【後半29:32】堂安ゴール!日本同点 日本 1−1 ドイツ

本田GM
三苫さん、三苫さん!三苫さんいけるよ!
寺川アナ

左サイドには三苫が開いています。
本田GM
イエス!仕掛けろ!仕掛けろ仕掛けろ!
寺川アナ
近くには南野がいる。
本田GM
サポートいかんでいい、変に。
寺川アナ
得意の仕掛け、ドリブルもあるのか、中に行く、このパスが通る、
本田GM
イエス!
寺川アナ
南野!中へのボール!
本田GM
イエス!!イエス!!!
寺川アナ
シュート!!!!!堂安だ!堂安が決めた!!!!!
本田GM
イエス!
きましたねー!
寺川アナ
日本同点に追いつきました!!
本田GM
これまだあるぞー!!
寺川アナ
ドイツ相手に、我慢して、我慢して、日本は同点に追いつきました!!!!
本田GM
いいっすね。これー、とにかく後半、まだ向こうが修正できない間に、
あのー、シンプルに左を使うってことを徹底すればいいです。
で、三苫さん持った時はサポートいかなくてよくて、
今みたいな感じで、仕掛けさせる。で、最後の最後で動けばいいす。
(リプレイが流れる)このシーンいいシーンです。
皆んなサポートいって無いっす。最後に中に入った時に動き出してる。
寺川アナ
左サイドで三苫が崩して、最後は堂安がつめました!
本田GM
素晴らしい!
寺川アナ
あの本田さん、試合前に堂安話していました。「俺しかいないと思ってる。点を取る準備をしっかりしたい。」
本田GM
まさに、持ってるってやつですね。
寺川アナ
ええ。何か、かつての本田さん、たくさんそういう姿を見てきましたけれども。
本田GM
いやー、決めるんすよね。決めるやつが。
寺川アナ
そこにボールがこぼれてきました!

Abema本田解説より

ゴーール!!
すごいことが起こった!もしかしたら、もしかするかもとは思っていましたが、まさか同点になるとは。皆さんもそう思いましたよね!
ワールドカッブ優勝経験国のドイツ相手に追い付くとは!しかもPKとかではなく流れの中での得点。
本田GMがいった通り、
南野がズーレの周りをコチョコチョしてできたスペースからシュート。こぼれを堂安が決めました。森安監督も同じ作戦を考えていたんでしょう。南野、三笘の動きに迷いがなかったですね。
本田解説を聞くと、今の日本の状態と改善策を監督目線で話してくれるのでわかりやすいですよね。

【後半31:21頃】今後のゲームの進め方について

寺川アナ
この後の戦い方、本田さんどう考えればいいですか?
追加点を狙いに行くのか、逆転を狙いに行くのか、それともこのドイツ相手にあまり無理はしないのか。
本田GM
あま、狙いにはいきますけど、あまり無理はしない。
寺川アナ
あまり無理はしない。
槙野さんはどうお考えですか?
ピッチリポート槙野
(反応なし。どうも試合後のインタビューの準備にいった模様)
本田GM
お、ちょっとマイクが。。
寺川アナ
ちょっとピッチレベル、槙野さんには声が届いてないかもしれません。
本田GM
だから、あの心理戦なんで、ドイツは勝ちたいんですよね。だから来るんですよ、おそらく。そうすると、日本が同じでも劣勢になる可能性があるんで、ちょっと慎重にいきながら、あのー、いい取り方できた時にはカウンター狙ってくというのがいいと思います。

Abema本田解説より

本田GMが言うように、ドイツと日本は実力差があるのでゲームの考え方が違います。
日本は負けなければOKという考えでもあるので、慎重に行きながら、チャンスがあれば得点を狙いにいく。
ドイツとしては、グループで一番弱いと思われる日本には勝っておかないと後々苦しくなることが予想されるので「勝ちたい」=「得点を積極的に取りに行く 」感じになります。

【後半32:06】三苫のいかし方

寺川アナ
三苫の対応。ボール奪います!一気にカウンターになる日本!
浅野が前線に走り出す。
本田GM
いや、もう勝負やで。サポート変にいかんでいいと思う。
寺川アナ
さあ、三苫!
本田GM
あ、、いっちゃったか、サポート、、
寺川アナ
サポートがあると、相手の枚数が2枚になる。
本田GM
そうなんすよ。そう、いかない方がいいんすよ。
寺川アナ
1対1で三苫に仕掛けさせたいということですねか。
本田GM
そうっす。そうっす。ほっとくんす。離れてた方がいいんす。あえて。

Abema本田解説より

三苫は1対1であればほぼ勝ててしまう個を持っているため、三苫に1対1で仕掛けさせたいということですよね。誰かが寄っていくと敵が2人になってしまう。
ドイツも三苫に対してはかなり警戒をしていました。
日本ですが、南野が入ってから5トップのような陣形になりました。一方ドイツは4バックのままで混乱してましたね。森保監督の奇策とも言える強気の采配ズバリでした。

【後半32:38】三苫にいったときに何かが起こる

寺川アナ
ちょっと引いた位置に三苫が控えている、フリーでボールを受けます。
ペナルティアリアの中には3人。ニアサイドに浅野が動き出します。
南野、縦に仕掛けて、、
本田GM
いや、面白いな〜、めちゃおもろないすか?
三苫さんにいった時に何かが起こる。
寺川アナ
そうですね。ものすごい期待感が、左サイド、特にこの前の位置でプレーをするようになってから起こるようになりました。

Abema本田解説より

三苫の個の強さが何かを起こしていることは明らかでした。
吉田麻也はワールドカップ後の内田篤人との対談で、三苫について「サイドで1対1やって、あいつに勝てるやついるの?」と言っています(0’28あたり)。
現在プレミアリーグでも1対1であれば無双してますからね。この試合は三苫が世界中の人に認知された瞬間でもありました。


【後半33:05】
ドイツ代表選手交代
ムシアラ OUT → ゲッツエ IN
ハバーツ OUT → フィルクルク IN

寺川アナ
そしてドイツ代表は2人の選手を用意しています。
本田GM
そうっすね。より慎重になったほうがいいです。ここから。
寺川アナ
9番のニコラス・フィルクルクを投入してきました。
本田GM
ブレーメンの選手ですね。
寺川アナ
さらには、11番のマリオ・ゲッツエ。
フィルクルクは、あの、20日にインフルエンザに感染したというのがニュースになりましたけれども、このピッチに戻ってきました。
本田GM
そうなんすね。
寺川アナ
直前のオマーンとのテストマッチで代表デビューを飾りまして、1ゴールをあげまして、いわゆるセンターフォワードタイプ、9番タイプのフォワードです。

Abema本田解説より

勝ちたいドイツは得点を取るために攻撃的選手を投入します。
フィルクルクはワールドカップの数試合前に初めて召集されて、代表メンバーに入った選手です。歴代のドイツ代表には、いつも点取り屋がいたのですがティモ・ヴェルナー、ロイスというストライカーぽい選手は怪我で不在でした。ザ・ストライカーという選手は、2014年頃まで活躍していたクローゼを最後にいないのかもしれません。


【後半34:38】ドイツ左コーナーキック(キッカー:キミッヒ)

ここもドイツはスクリーンアウトを使って、デュリガーへのマークを外しています。日本はこの試合対応できていないまま終わってしまいました。

【後半35:35】試合の進め方

本田GM
でも、選手全体は迷いはあんまりなんじゃないですかね。多分、その、勝ちたいっていう気持ちはそんなに前面に出すべきではない。
寺川アナ
まあ、なんせドイツの後コスタリカ、スペインと戦う、本当に厳しいグループです。色々なことを、先のことも考えなければいけない場面もあるかもしれない。
ま、つまり、一番最悪なのは無理やり取りに行って、失点をして敗れてしまうことですもんね。
本田GM
そうですね。まさに。
で、守備から入れば絶対にいい攻撃に繋げれます。どんどんスペースできるんで。

Abema本田解説より

やはり日本としては、引き分けでもいいので負けない戦い方が必要な状況でした。ですので、まずは守備をしっかりしてカウンターを狙うという戦い方でした。
ですが、思わぬところからチャンスが舞い込みます。


【後半36:38】ドイツ右コーナーキック(キッカー:キミッヒ)
フィルクルクが開けたニアサイドへのボールでしたが、ドイツの選手には合わず日本が難なくクリアできました。ドイツにも少し焦りがあったかもしれません。

【後半37:24】日本フリーキック→浅野ゴール!!! 日本 2−1 ドイツ

本田GM
いい、あの、悪くないと思います。
むしろ、ドイツがすごく、多分、監督〜があせってると思います。
寺川アナ

はーい。
本田GM
(板倉が前線へロングボールを蹴る)
交代枠つか、何枚使いましたっけ?ドイツって?
チャンス、、
寺川アナ
前を向く!浅野が行く!!スピードのある浅野だーー!!!!
本田GM
おおい!きたー!!!!!よーおっし!!
寺川アナ
ニッポン!ニッポン!ぎゃくて〜ん!!!!
本田GM
きたぞー!!たくまー!!
寺川アナ
ドイツ相手に、ドイツ相手に、ニッポンがぎゃくてーーーん!!!
大歓声のファリファ・インターナショナルスタジアム!!!
本田GM
これはもう、、
寺川アナ
代わって入った、堂安、浅野で逆転ニッポン!!
本田GM
守るだけっすね。あと。
ホンマに守るだけっす。
(この後、ドイツのフリック監督の動揺した顔のアップが映る)

Abema本田解説より

遠藤航のうまいファールのもらい方からのフリーキック。板倉がディフェンスライン裏へふわっとしたボールを蹴りました。
このシーン、本来のドイツであればあり得ないオフサイドトラップミスでしたね。
分解すると板倉がキックする直前に次のような動きがありました。

①南野がディフェンスライン裏に走り込もうとすると、ズーレがついていく
 →ズーレがついていく分ディフェンスラインが下がる。
②浅野がディフェンスライン裏に走り込もうとすると、デュリガーはオフサイドトラップをかけるため浅野についていかない。
 →デュリガーがついていかないため、オフサイドラインはズーレのディフェンスラインとなり、浅野はオフサイドとならない。

1点目、2点目ともに南野のナイスアシストがあったということを見てほしいです。
浅野の神トラップからのシュートもすごかったですが。
それにしてもドイツどうなってるの??って感じでした。
プレッシャーがあったのかな〜


【後半40:00頃】ドイツ右コーナーキック(キッカー:キミッヒ)
高くてフワッとしたボールを入れてきましたが、ドイツの選手には合いませんでした。やはり焦りがちょっと見えます。

【後半41:09】ドイツの攻撃の停滞

本田GM
ギュンドアンがいなくなって、ちょっと、つなげなくなってるんすよね。
寺川アナ
ギュンドアンとミュラーが、ずーとこう、日本のディフェンスの間にいる様なイメージがあります。
本田GM
まさに。その捕まえにくやつがいなくなって、大分逆にハマっちゃってるんで、
流れの中からはそんなに今怖くないです。正直。

Abema本田解説より

そうなんですよね。。ギュンドアン、ミュラーを交代させてしまったのは悪手でした。キミッヒはいるんですが、前半のようなボール回しができなくなってしまいました。

【後半44:10】
ドイツ代表交代
ニャブリ OUT → ムココ IN

ここで、ドイツは代表経験も浅い若いムココを入れてきます。ドイツは本当であればサネというスピードがあるアタッカーがいたのですが、左太もも裏の筋肉断裂の怪我で出場できませんでした。ここも日本代表としては追い風でしたね。

【後半44:34】ナナアフん!?

寺川アナ
冷静にプレーをしている遠藤航です。
ブンデスに憧れて、初戦がドイツになって運命を感じている。
非常に興奮している。珍しく遠藤がその興奮を口にした、そして迎えたこの初戦です。
本田GM
いや、これ、
寺川アナ
堂安のヘディング。
本田GM
ドイツでフレーしてる奴は、もう、なんとしてもこのまま終わりたいていう気持ちだと思いますよ。多分、ドイツが同じグループになった時点で、「もう、日本お前ら終わりやな」みたいな感じで言われてるみたいなんでね。
寺川アナ
アディショナルタイムは7分!
本田GM
ナナアフん!?
寺川アナ
まだ、凌がなければならない時間は7分。
ここからです。ここからです!
本田GM
7分もある??

Abema本田解説より

本田解説の象徴的なフレーズ「ナナアフん!?」はここで誕生しました(笑)
でも、今大会はアディショナルタイムは長かったですね。不透明な部分が多いので、フットサルのようにタイムキーパーがいてインプレー以外は時間が止まるようにルールが変わるんじゃないかと思っちゃいます。
そうすると、ボールキープでの時間稼ぎはできなくなっちゃいますが。

【後半47:20】三苫の守備

寺川アナ
気をつけなければいけない、この後のカウンターです。
ただちょっと、スピードはあまりない。
本田GM
そうなんすよね。カウンターのメンバーもそんないないんすよね。
寺川アナ
ゲッツエ、フィルクルクが前線です。
高さのあるフィルクルク、まあ、うまさもあるゲッツエです。
斜めのボール入れてくる。やはりフィルクルクを目指してくる。
ヘディング落としてきたところ、
本田GM
それが嫌っすね。
寺川アナ
シンプルにこうしてあげてくるのはちょっとやなところ、
ゴール前!打たせたくない!先に触った三苫!!
本田GM
よしよしよし。
寺川アナ
あまりに、日本のサポーターにとって、私たちにとって、あまりに長い、あまりに長い7分です。
本田GM
いや、長いっすね〜。
(リプレイが流れる)よう、これ三苫さん反応しましたよ。

Abema本田解説より

三苫はディフェンスも強い。現代サッカーで求められるものを持っている選手であることがわかるシーンでした。
ドイツも得点が必要なのでパワープレーを仕掛けてくるようになりました。本田GMがいう通り、日本にとってはこれが嫌なんですが最初からやってくるヨーロッパのチームっていないですよね。本当にありがたい。

【後半49:23】ゴレツカの決定的シュート

本田GM
戦術的には最後めっちゃハマってますよ。
寺川アナ
声を出しての応援です。待ち望んでいたワールドカップです。
(ホフマンが最終ラインからフィルクルクへロングボールを入れる)
このボールは拾いたい、
(ゴレツカがシュート)危ないところだ!!
本田GM
よしよしよし。
寺川アナ
ゴールの左にシュートは外れています。
本田GM
いやもう、いっすよ。危なくても全然いいんで。入らんかったらOKっす。

Abema本田解説より

日本にとって嫌なパワープレー。ゴレツカに拾われフリーでシュートを打たれてしまいます。これは入らなくて本当によかった。。
やっぱり、引き分けと勝ちでは雲泥の差がありますからね。

【後半51:14】GKノイヤーが上がってのパワープレー

寺川アナ
何があるかわからないワールドカップで、何かを起こそうとして、望んできた日本の選手たち。
本田GM
ファールすんな、ファールすんな!いやー
寺川アナ
残り時間は少ない。1分を切っています。目安の7分までは1分を切っています。
訪れた最後のピンチ!ノイヤーが上がってきました!
本田GM
きましたねー!
寺川アナ
ドイツとしても、威信をかけて負けられない試合です。
本田GM
同点に追いつかれるか、3点目とるか、それぐらい向こうもリスク背負ってやってきてるんでね。
寺川アナ
どうにか、どうにか、凌いでほしい!
本田GM
でも、結構ね、思ってるよりちょっと遠いんですよね。
あのー、位置が、フリーキックの。
だから、精度けっこう求められるんでね。
ひっかかれ。
でも、これラストでしょ?違います?
寺川アナ
目安の7分は過ぎました。
本田GM
ねえ。
寺川アナ
(キミッヒがゴール前にふわっとしたボールをあげる)
守らなければいけない。ゴール前!
(ズーレがシュート!)
打たせたくない!
(遠藤がブロック)よく守りました!!
本田GM
OK!OK!OK!まだ、コーナー!コーナー!、コーナー!
まだ、もう一個!もう一個!もう一個!

Abema本田解説より

キミッヒがノイヤーに合わせて蹴ったフリーキック。日本の選手が目の前でクリア。ファーに流れたボールをズーレがシュートしましたが、ヂュエル王遠藤が立ちはだかります。日本はよく集中ができていました。

【後半52:52】ドイツ左コーナーキック(キッカー:キミッヒ)

寺川アナ
もうひとつ!あと一つ!
本田GM
OK!
寺川アナ
キーパーパンチング!
本田GM
終わり、終わりやろ!
寺川アナ
ホイッスルはならない!まだ、ホイッスルはなりません!
本田GM
終わりやろ!!
寺川アナ
ノイヤーは残る!
本田GM
(南野がシュロターベックをブロック)
おーし!終わったやろ!
イエス!
寺川アナ
ここで、試合終了のホイッスル!!
本田GM
まあ、とりあえず、まだ落ち着こ。
寺川アナ
はい。
本田GM
まだ、決まってないんでね。
あのー、本当に、この勝利は間違いないくいいですけど、
結局もう一試合勝たないといけないことには変わらないんで。
しっかり落ち着いて、とにかく、すごい、よくやった。
寺川アナ
日本が、まさに吉田の言葉通り、サプライズを起こしてみせました!
森保監督の采配ズバリ!
全員で、まず一つ勝利を掴み取りました!
本田GM
いやー、いいっすね。
まあ、ブンデスリーガーの奴らには、もうー、ガツンとこれで言えますね。
ドイツがむしろ追い込まれましたね。
寺川アナ
そうですね。今大会日本代表の26人の中で所属リーグ別に見ると、
日本代表最多のリーグはドイツの8人です。
まあ、ワールドカップの組み合わせ抽選会があって、ドイツと同じグループとなったと言うのを知った時には、チームの中でちょっとからかい気味に、
「残念だったな」というようなことを言われた選手達もいるとね、聞きました。
本田GM
言われたみたいっすね。いやいや、そりゃほれみろってことですよ。
ざまーみろですよ。
寺川アナ
はーい。

Abema本田解説より

散々色々言われ続けた森保監督に、「すいませんでした。ありがとう。」と何人の人が言ったでしょう。誰が5トップの攻撃的な布陣にすること、三苫をウイングバックで使うことを想像したでしょうか。
森保監督も考えに考え抜いた決断だったと思います。最高に心地の良い裏切りでした。

それにしても、本田GMの切り替えの速さは、ハッとさせられます。長年日本代表を引っ張ってきただけはあるなと思います。

【試合終了直後】森保監督の采配について

寺川アナ
本田さーん、色々森保さんの采配というのは、4年間言われることたくさんありました。ただ、今日の采配というのは本田さんの目から見てどうだったんでしょうか?
本田GM
うーん。まあ、勝ってたのは、あのー、もちろん采配のおかげだと思うんですけど。でも、やっぱり気になる采配はあったんで、やっぱりその課題をコスタリカ戦、あの、しっかり修正しないといけないかなというのは感じました。
なんかドイツ、正直勝ち試合を落としたという見方もできるんで、それをモノにした日本は本当に素晴らしんですけど、とにかく、一喜一憂せずに、あのー次に繋げてほしいなと思いますね。
寺川アナ
あとはあのー、私もちょっと、ハッとするところもありましたけれども、やっぱり試合終了のホイッスルがもう次の準備に始まっていると、本田さんの言葉もありました。さあ森保監督のインタビューです。

Abema本田解説より

本田GMの気になる采配というのは、おそらく前半のうちに3バックにする采配をなぜしなかったのかというところだと想像しています。前半で2点、3点入っててもおかしい状況でしたが、個人的には後半の巻き返しに備えての我慢だったのではないかと考えています。交代カードを切らずに3バックにする手もありましたが、前半のうちにその手を見せたら、後半で対策されちゃいますからね。
森保監督の我慢勝ちだと思っています。

【試合終了直後】森保監督インタビュー

インタビュアー
放送席!では森保監督のインタビューです。
ドイツに勝ちました。まず、率直に、今、どんなことをお感じでしょうか。
森保監督
そうですね。あのー、選手達がいい準備をしてくれて、そしてチームで選手・スタッフ一丸となって、いい準備をして、そして粘り強く戦うということをやっていこうということで、勝利につながったと思いますし、
現地に、ドーハに多くの日本人のサポータが駆けつけてくれて、我々の後押しをしてくれて、日本でも本当に多くの方々が、我々の応援をしてくれて、その後押しで最後まで戦えて、勝つことができました。
インタビュアー
堂安選手、浅野選手、ベンチから送り出した選手が見事に期待に応えましたね。
森保監督
そうですね。チームの総合力で、総力戦で戦おうということ。スタートでた選手ではなくて、途中からでた選手が試合を決める、試合を締める、等々、その流れで自分達の良さを発揮する、チームを勝たせるということを選手達はやってくれたと思います。
インタビュアー
この流れ、コスタリカ戦に大事にしたいっすね。
森保監督
そうですね。はい。したいと思います。
ただし、一試合終わっただけですので、一喜一憂し過ぎず、しっかり次の試合に向けて、今日終わったこと反省して、次の試合に向けて勝利目指して戦いたいと思います。ありがとうございました。

Abema本田解説より

本当に森保監督の耳に本田解説が聞こえているんじゃないかと思うぐらいのシンクロぶりです。「一喜一憂」、同じ言葉が出ました。

【試合終了直後】日本代表円陣 森保監督の言葉

森保監督
素晴らしい勝利だよ!
皆んながやるべき準備をしてきて、粘り強く戦う、そして結果が出る、
みんなの努力が結果にででよかったよ!
吉田麻也
いくよ!いくよ!次!
森保監督
ただし、ただし、一喜一憂しすぎるな!次が大切だぞ!
これを生かして次にまた勝利すること!しっかりと準備してやっていこう!
勝ちました!!

Abema本田解説より

ドイツに勝利したことで、チームに一体感が生まれる。改めて初戦の大事さを感じます。初戦を落として立て直すのがいかに難しいか。この後ドイツがグループリーグ敗退となって余計に身に染みましたね。
それにしてもいい円陣でした。


【試合終了直後】本田GMの試合後の感想

寺川アナ
まさに森保監督からも、これで一喜一憂しないことという言葉が伝えられました。あの、どうしてもやっぱ興奮してしまうこところありましたけれども、試合終了とともに冷静なコメントを残した本田さんを見て、ハッとさせられるところがありました。
本田GM
うん。まあ、いやいや、ファンとしてはね、一喜一憂したいですよ。
でもまあ、そうじゃいけないというのは内部の話なんで、それをしっかりやらないといけない。
いやーでも、あと1個勝てばもういけるんでね。
寺川アナ
そうですね。
本田GM
そうそうそう。あと1個いければ、勝てばいけるんで、それはコスタリカ戦でやっぱ決めときたい。次すよね。あと2個あると思ったらダメっす。
考え方同じで行くべきです。
寺川アナ
しかしあのー、試合前にも本田さん話していました、下馬票は当てにならない、ワールドカップは何が起こるかわからない、まさにそう言ったことを世界に向けて、日本が発信した試合になりました。
本田GM
いやー、この勝利はー、サッカー人、いちサッカー人からして言えば、予選突破するしないに関わらず歴史的前進ですよね。
優勝国相手に、ドイツに勝つっていうのは、まー、ドイツからしたら本当に一気に、こうー、何ていうんですかね、日本の、今後は舐めてられへんなっていう、思い知らされた試合だったんじゃないですかね。
寺川アナ
まさにこう、選手達が今回の試合に向けた、、
あ、インタビューが来ました。(・・堂安のインタビューへ)

Abema本田解説より

サッカーを最近見始めた方は、ドイツに勝つことの価値がわからないかもしれません。ドイツ代表は1982年スペインワールドカップ、1986年メキシコワールドカップで準優勝。1990年イタリアワールドカップで優勝。2014年ブラジルワールドカップでも優勝。1954年大会から2014年大会までベスト8を逃したことがないという国です。「最後はドイツが勝つ」なんていう言葉がサッカー界にはあったりします。それぐらいサッカー界では強いと言われるドイツからの勝利。これから日本は色々な国に研究される立場になることは間違い無いでしょう。

【試合終了直後】堂安選手インタビュー

堂安選手
・・チーム一丸となって戦ってもぎ取った勝ち点3だと思います。
インタビュアー
後半少しずつチャンスが生まれる中で、投入となりました。
どんなイメージでゲームに入ったんでしょうか。
堂安選手
いあもう、俺が決めるっていう気持ちで入りましたし、俺しかいないと思ったんで、強い気持ちでピッチに入りました。
インタビュアー
選手達で大きな輪ができました。
次のコスタリカ戦に向けて、また意気込みをお願いします。
堂安選手
いや、これに一喜一憂せず、強い気持ち持って、また一丸となって戦いたいですし、僕が日本サッカーを盛り上げるって気持ちでこのピッチに立ってるんで、
皆さんぜひ期待してほしいと思います。
インタビュアー
おめでとうございました。
堂安選手
ありがとうございます。

Abema本田解説より

僕は、試合後の選手、監督のインタビューを聞くのが好きです。選手、監督の考えが垣間見えるので。堂安の場合は、ピッチに入る準備段階の話がありました。「俺が決める」「俺しかいない」、いいですよね。これぐらいでないとワールドカップでは得点できないのかもしれないです。

【試合終了直後】本田GMの試合後の感想

寺川アナ
堂安選手のインタビューをお聞きいただきました。
本田さーん、何か、かつての本田さんを見ているようなコメントだったようにも
私には聞こえましたけれでも。
本田GM
いやー、どうすかね、想像を超える結果をね、今日残してくれたわけじゃないすか。これ、次の、いわゆる選手達も狙ってたとはいえ、でき過ぎな結果ですよ。
この精神的なものをコントロールすることが、今後いま難しいですよね。
しっかり、言葉で言うのは簡単ですけど、詰めるとこ詰めてコスタリカ戦にしっかり準備してほしいなと思います。それだけっすね。
寺川アナ
まさに、ここから切り替えて、ひとときでも早く休息に入って準備をして向かっていってほしい日本代表です。

Abema本田解説より

本田GMは本当にさすがです。
ここで「この精神的なものをコントロールすることが、今後いま難しいですよね。」というコメント。本当に歴史的勝利で興奮しているので切り替えが難しいです。次のコスタリカ戦への切り替えがうまくいかないんじゃないかと危惧しています。実際、コスタリカには自分たちのミスで負けてしまうわけですが。。
日本代表が次に進むには、ドイツに勝ったぐらいで喜んでいる場合じゃないというマインドが必要ですね。

あ、次は残りの選手インタビューとまとめみたいなものができればと思います。
では、また!

P.S
ワールドカップ優勝を目指すなら、さらに高いマインドが必要ですね。

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