子供は全部わかっている〜コロナ陽性、自宅療養日記(Day3)
コロナ発症から5日、陽性と診断されてから3日が経過した。
今日の症状および家族の様子、気づき・学びなどを整理しました。
特に、子供との対話において、重大な欠陥の気づきと変化がありました。
現在の症状
実感レベルでの身体的な症状はほぼ無くなりました。
体温は36.0、血中酸素濃度も99%で安定値。
昨日まで残っていた喉の痛みや頭痛も消えました。
代わりに喉がガラガラするな、と思ったものの、おそらく花粉症だろうと想定。
ただの風邪だったのなら、今日から余裕で仕事に復帰できるレベル。
(療養期間長すぎでは?と疑問がわく)
残り5日、今日で折り返し地点。
ひとまず半分お疲れ様、と自分を労う。
子供は全てわかっていた
1歳11ヶ月の息子。
5日間泣きっぱなしで、妻もぼくも手を焼いていた。
抱っこしてくれ、YouTube見せてくれ、の2つの要求をエンドレスで出し続けていた。(普段はさほど強く要求をしてこない)
体調が悪いからしょうがないか、と思いつつも、ついつい感情的になり、怒りをぶつけてしまうことがしばしば。
為す術がなくなり、今の現状を事細かに説明することにした。
・どんな病気にかかっているのか
・病気は、周りにどんな影響があるのか
・どうして保育園に行けず、お友達や先生と会えないのか
・どうしてジジババと遊べないのか
・いつもと違って、パパママがずっと家にいるのは何故か
・お外に遊びに行けない理由
・いつになったら今まで通りの生活に戻れるのか
一通り説明すると、ギャン泣きがスーッと収まった。
えっ!
そゆこと⁉︎
自分が現在置かれている状況がわからなくて不安だったのです。
説明するのをすっかり忘れていました。
最後に自宅療養期間中の目標を設定し、家族一丸となり協力してこの状況を乗り越えよう!と意識をすり合わせ、話を終えました。
息子は「OK!」と言い、それ以降ギャン泣きや抱っこの要求はピタリと無くなりました。
子供を”一人の個人”として接し、コミュニケーションを取るのを、どこかに忘れていたようです。
大切な学びをさせてもらい、少し光が見えた5日目でした。
あと、5日ファイト!