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都知事選について

私たちの国、日本の総務省のHPの
選挙のページにはこう書かれています。

日本は国民が主権を持つ民主主義国家です。

選挙は、私たち国民が政治に参加し、主権者としてその意思を政治に反映させることのできる最も重要かつ基本的な機会です


私たち自身で選ぶことのできる選挙は
民主主義でとても魅力的。

私たちが私たち自身で国づくりすることを
可能にする素晴らしい手段の一つであるように見えますが、

民主主義じゃなくて、
分断主義なんじゃないかと思ったりもします。

自由に選ばさせて、分断させる。

自分と違う意見の人を排除させる。

自分の選択が多数派だったときの
優越感に浸らせる。

少数派の選択は全く反映されない。

都知事選でも、またコロナ禍と全く同じような状況が起こってると思いました。

本当はみんな自分の住んでいる国を
良くしたい一心なのに。
これからを生きる子どもたちに
よりよい未来を受け渡したいだけなのに。

そういう想いが、何故か、
みんなで団結していい方向に向かわずに、
いつもいつも同じような手口で、
仕組まれてるかのように分断させられる。

いつもいつもアホくさくなるほど
同じことの繰り返し。

テレビ・新聞などのメディアによく取り上げられている人の中から、メディアの情報だけを頼りに候補者を選ぶ。

何故メディアに多く取り上げられる人と、
そうでない人がいるのかなど考えずに、
メディアに取り上げられない人や情報については一切調べず関心を持たない。

基本的に自分では全く調べずに、
意思も責任も持たずに他人に流される。

自分と違う意見は排除して、馬鹿にして、
あの人は分かってないと切り捨てる。

" 私は分かってる " = " あなたは何も分かってない " と分断の種を撒き散らす。

本心は、これからの日本を良くしたいという想いであっても、自分の行動がもたらす結果に
ついては目もくれない。

平和を願いながら、ウクライナを一方的に支援してロシアが悪だと決めつけ批判するみたいなことと同じ。

" 自分の願い "と " 自分の行動 "が伴っていないことって意外とたくさんあります。


選挙結果は、ゴールじゃなくて
スタートでしかないと思っています。


例えば自分が選んだ人が選ばれたとして、
" あーよかった😊これで日本は良い方向に
進むね😊"
本当にそうですか?
私たちは選挙が終わってもしっかり政治の動向をチェックして、おかしいと思ったときには声を上げなければいけません。
公約だって、一つも達成してもしなくても
莫大な金額の給料は満額もらえるし、次の選挙にだって平気で出馬できます。
あなたが選んだのなら、なおさらチェックしてください。選ばれた人の責任があるのなら、選んだ人の責任もあると思います。

自分が選んだ人が選ばれなかったら、
" 本当みんな分かってない。(自分は分かっている)だから、日本はダメなんだよ。 "と
その後の政治や都政の恐ろしい問題に関して、自分は選んでないと無関心で居続けますか?

もし本当に分かっているのなら、本当に行動するべきのはこれからだということも分かるはずだと願います。

それとも、
" やっぱり、選挙に行っても何の意味もないし、何も変わらないから、政治になんて興味も持たない " と行動さえせずに、愚痴だけ言い続けますか?

私は都民ではないので、選挙権がありませんが、もし選ぶのであれば東京都の今の問題点を1番把握して主張している人を選びます。

現状の問題点を認識していない人が、
どうやって東京を変えるんですか?笑

問題点を問題として認識していないのなら
政治家としてセンスがないし、現状を変えようがない。

本質的な問題点を分かっているのに見て見ぬふりをして言わずに隠そうとしているなら人として信用できないし、それは初めから国民を欺いているということ。

だから、私はどんなに素晴らしくて、
明るい東京の未来を熱心に語られるよりも、
東京の現状の問題点を並べることのできる人を選びます。

みなさんは、どうやって
政治家の" 信用 "をはかりますか?

雰囲気?
真面目そうな見た目?
知名度があること?
どの政党が応援しているか?
どの著名人が推しているか?
多数の人が支持しているか?

私は問題点について主張できる人が、
本気で東京を変えようと思っているか
信用できる一つの証だと思っています。

良いことは誰にでも言えます。
"誰も取り残さない"とか
"みんなにやさしい社会"とか
"市民のための政治"とか
政治家でなくても、
いくらでも魅力的な言葉は思い付くし、
理想の未来を明るく力強く演説するのは意外と簡単。例えば、明日東京の理想の未来について語ってください、と頼まれても私でも語れます。
それは、理想的な言葉を並べれば良いから。

でも今の日本や、東京の政治的な
問題点について多方面から述べてみろ、
と言われたらずっとその問題点を探って、本当に東京のこれからを良くしたいと向き合ってきた人にしかそれはできません。

更に本当の問題はメディアに決して流れることもなく、国民が知ることもない内容とされているので、利権としがらみだらけの問題について主張することは、リスクも大いにあり、誰にでも出来ることではないからです。

でも、選び方も信用の仕方も
人それぞれで良いと思っています😊

誰に入れろ!とか
誰に入れるな!と言うことや
それを促すような発言を私はしたくないです。

それは私にとって、
マスクしろ!
ワクチン打て!と一方的に自分の正義や選択を押し付けることと何も変わりがないからです。

最後にこちらの文もご紹介します。
総務省のHPから、

【「人民の、人民による、人民のための政治(政府)」。民主主義の基本であり、私たちと政治との関係を象徴する言葉です。】

とのことです。

私も当たり前のように、そう思っていました。
日本政府は日本人のためにあると思っていたし、政府が嘘を言うはずないと思っていたし、税金は私たち日本人のために使われているものだと当然のように思っていました。

そうではないとはっきり分かった今、
私は、未来のために行動する人たちと
繋がっていこうと改めて思いました。

選挙を通して、
見えてくるものが沢山ありました。

コロナ禍と同じように、
自分の行動を立ち返ったり、
他人の行動を冷静に見ることができました。

選挙の結果くらいで、
絶望なんてしませんよ。

ここからが本番です。



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