死ぬまでにやりたいこと100

35歳になって、
人生の折り返し地点？にて
死ぬまでにやりたいことを考えてみた。

20代のときも何回かノートに
書いた記憶がある。

今この年齢で改めて考えてみると、
100個も思いつくことが無い。

それは、有り難いことにもう叶ってることが
多いことと既にチャレンジ済みなことが多いこと。

チャレンジ済みのこととは、
例えば…
・お洒落な傘を持つこと　
好きなものに囲まれて暮らしたいという想いの表れ。傘も何となく安いビニール傘を持つのではなく、自分のテンションが上がる3000円くらいの傘を買うこと。
→実際買って持ったけど、気分良く使ったけどしばらく使ってどこかに置いてきてしまって、もう絶対に買うものか..と、もうやりたいことではなくなった。
先日も普通の傘で出掛けて、何故か帰り折り畳み傘さして帰ってきてしまって、普通の傘置いてきてしまった。
ビニール傘だったからまだダメージが少ない。私は、お洒落な傘を持つべき人間ではないと改めて思った。

・植物や野菜を自分で育てること
→これも20代のときに意気揚々と土と植木鉢と種と一式揃えてやりたいことを実現させるべく、ベランダ栽培に挑んだ。
芽さえなかなか出す、そのうちテンションも下がり飽きてしまい、ベランダに近づかなくなった。もう絶対にやるものかと思った。
植物を育てることができる人間ではなかった。

・部屋を植物（グリーン）で埋め尽くす
これもInstagramやYouTubeのお部屋紹介などで見て憧れていた。そもそも小さい頃お花屋さんになりたかったくらい植物は好きなので、部屋が植物に満たされていたらどれほど毎日幸せだろうという想いで買い集めた。
→自分でも信じられないくらい枯らした。
初心者向け、これは水をあまりあげなくても元気に育ちます系、多肉植物、サボテン…
諦めずあらゆる分野に手を出したが、ことごとく枯らしている。私の想いとは裏腹に枯れていく植物たちを見るのかわいそうなので、もう買わないと決めた。ただ、大きな観葉植物への憧れはまだ捨てきれず残っている。
まだ、大きなものは一度も買ったことがない。それだけは死ぬまでに最後のチャレンジとして育ててみたい。あと10年後とかかな。
やるとしたら、、。

○○○に行きたい、○○○を食べたい、○○○のライブに行きたい、○○○に会いたい、○○○の体験をしたい、○○○を学びたい…など

自分が思い付いたことは、そのままにせず
意外とほとんどやってきたことに気付いた。

そしてきっと○○○したい！という欲求が死ぬまでずっと続く人もいれば、欲求が段々と落ち着いてくる人がいるのだと思う。

私は後者だった。
死ぬまでにやりたいことを考えたら、
今私が得られていることに意識が向いて現状の幸せを噛み締めることができた。
行動してきたからこそ、満たされている。

世間や周りからの要求や経済社会から欲求を刺激され仕向けられることなく、自分の欲求と真っ直ぐ向き合うことができている気がした。

昔は自分が何が好きで、
何に満足するのか、
何を本当に求めているのか分からなかった。

だけど、
段々とそれが分かってきたのだと思う。
だから、今とても身軽で幸せだ。

それでも、まだ叶えたいことはある。
それを実現できるように過ごしていく。
40歳になったとき、
45歳になったとき、
そのときそのときの幸せを
感じられていますように♡