見出し画像

群馬県民あるある

こんばんは。

下書き記事の一掃キャンペーン。

今日は7月に書いた
「群馬県民あるある」です。


群馬県民あるある

おはようございます。

そろそろ
学校は夏休みに入りますね。

保育園もプールが始まっていて、
子育て真っ最中の友達軍との
「夏休みの予定」が埋まり始めました。

イベント要員、写真撮影係、軽い子守り、
すべて私の役目であり生き甲斐であり
これは誰にも譲りたくないポジション!

いつかやってくる私のお葬式、
この子らは何人来てくれるんだろうか。

「なーちゃんの結婚式に来てね」

数年前はこう言ってたけど
最近は「お葬式」に変わりました。

結婚式よりも
現実的で確実な冠婚葬祭です。

冠婚なんかありゃしません、
葬祭に新生活を包んできてくれれば良い。

新生活。

群馬県にしかないらしい
「御霊前」です。

カインズホーム公式サイトより

御霊前の表に
新生活運動の趣旨によりお返しは辞退いたします
と書かれている香典袋があるんです。

『新生活運動』は
戦後の日本政府が始めたんです。

戦後でお金がないだろうから
香典を1,000~5,000円にして
お返しをもらわずに帰りましょう、と。
(私は3,000円と聞いています)

群馬だけ根強く残っている
理由はわからないんだけど、
ホームセンターでもコンビニでも
新生活の香典袋が売っています。

葬儀場にはテーブルが2つあって
「一般」と「新生活」に別れて受付をします。

…なんで、他県はやってないの?

一応、国が主導したことなのに。

群馬は最後まで貧しかったのか、
他県にはほかの慣習があったのか
よくわかりませんが。

群馬に引っ越そうとしている方、
『新生活』は根強く残ってはいますが
あんまり見かけません。

隣組だから・職場の組合だからって
2,000~3,000円でお花を出す事はあっても、
たいていは御霊前で行きます。

群馬は新生活だもんねって持っていくと
あれ?って顔をされるかもしれません。

難しいですよね、こういうの。


群馬県あるあるっていうのは
他県様と違うことが多いみたいで。

「起立 注目 礼」は有名ですよね。

運動会は
浅間団、榛名団、赤城団、妙義団。
または
白根団、榛名団、赤城団、妙義団。

それぞれ、群馬の山の名前です。

赤組・白組なんてありません。

浅間は青、榛名は緑、赤城は赤、妙義は黄色。
または
白根は白、榛名は青、赤城は赤、妙義は黄色。
榛名・浅間が白のパターンもあります。

これが厄介で、
公立小学校ごとに
山も色も変わっちゃうんです。

高校時代
「何団だった?」
「榛名」
「青?」
「緑だよ」
「緑?榛名は青でしょ?」
「青は浅間でしょ」
「浅間団なんてなかったし」

こういうローカルトークは
たいてい盛り上がるから、
入学・クラス替えのときの鉄板ネタでした。


それと
イントネーション。

もはや私もわからなくなってます。

「おんがく」は
「メントス」のイントネーションなのか
「検索」のイントネーションなのか。

すごい、YouTubeがありました。

「音楽」はないけど、
「県庁」「半袖」「いちご」などなど
いや栃木がおかしいって思います。

「前橋」は「まいばし」です。

「手前の本を取って」が
「てまいの本」だったり、

「前の席に行きなよ」が
「まいの席行きないね」だったり。

「ずいぶん前の話だね」も
「ずいぶんまいの話じゃねぇ」になります。


「これ赤なん」は
「これ赤なんだよ」じゃなくて
「これは赤なの?」となります。

「これ赤なんだよ」と伝えたいなら
「これ赤なんさ」です。

栃木ほど際立つ方言がないのが群馬です。

普通に話してると思ったら
節々に違和感を感じさせる、
それが群馬弁。

むしろ、
栃木ほどのくせが欲しかったです。


ご当地あるあるって
本当に伝わらないけど、
知っている人が集まる場では
「わかるー!!!」って
めちゃくちゃ盛り上がりますよね。

noteをやっている群馬県民が
どれほどいるのかわかりませんが…

通りすがりの群馬県民さん、
コメント欄に「何団」だったか
書いてもらえると嬉しいです。

私は「緑の榛名団」でした。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました🙇‍♀️

サポートお願い致します!皆様のお気持ちを無駄にしないように、精進致します(*_ _)♡