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京都にて最初のご飯

友人と宿所まで国際会館駅に待ち合わせとなる。送迎の予約をしたとのことで遅刻は許されぬ。
と待ち合わせ時間2時間前に京都に到着。

京都駅を一人で堪能する。壮大な駅の建設物。
空中径路を歌って行き着いた駅ピアノで演奏する1人の男性の異空間な時間を過ごして京都駅での楽しい思い出を作る。

国際会館待ち合わせの30分前に到着。当然お連れ様はいないので、周辺を散歩しようと思ったがあまりの灼熱の暑さに身体が拒否反応を起こす。

カフェする雰囲気ではない。散歩なんてもっての外。お連れ様(以後友人)を改札付近で待つことに。

本日の予定はmoksaという宿所。ひっそりと山奥の秘所地に建立している風格のある宿所である。1番の目的はプライベートSAUNAである。

そうです、整うのです。
身体全身の血の巡りを改善し芯から温まる。
多分ラグジュアリーな一時を優雅に過ごすのである。

この後の体力的なことを考えると今朝のコーヒー一杯250ccのみの水分補給のみではこれから4時間後のことを考えられない。ここでは栄養補給しておかないと貧血でラグジュアリーな空間で贅沢な気分を充分に味わえない。と脳裏で思う。

ふと見ると、改札のすみの方でおばあさんがこっちを見て座っている。気になって恐る恐る近づいてみると売店だった。

ここで作っている自家製のおにぎり屋さん。

おばさまの圧みたいなのを感じながら考えることなくイカ天を購入していた。

おばさま。私の脳みその中覗かれてる?

これを求めていたんだよ。と言わんばかりに、おにぎりをかぶりついた京都旅行のはじめてのご飯。



-京都にて最初のご飯-

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