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MLB全30球場30日連続観戦 05.PIT観戦

5/23(火)、夜行列車ですんなり到着し、昼間は観光していたピッツバーグ。
5球場目、ピッツバーグ・パイレーツ(PIT)のPNC Parkです。
相手はレンジャーズ。

到着

LRTでAllegheny行に乗り、終点の一つ手前のNorth Side駅からすぐ。

駅がなんとなくかっこいい
PNCは大手銀行のネーミングライツ

パイレーツと言えば、チーム自体は最近そんなに強くもないし、所属していた日本人(桑田、岩村など)もあまり目立ってなくて日本では影が薄めの球団だが、ただその割にこのPのマークのキャップを被っている人は日本でよく見かける。謎にデザインだけが人気の球団。

ポールが邪魔ですね

オープニングムービーのBGMはなんと布袋寅泰さんのBATTLEだった。アメリカで普通に有名なのを実感する。本当にすごい。

なお、駅の近くにお店がなくて仕方なく手ぶらで入場して中で水買ったら600mlで$5(700円以上)もした。しぬ。

試合展開

今季パイレーツに復帰したベテランの強打者マカッチェンがマルチヒットで2000本安打へのカウントダウンを進める。

カッチ(CUTCH)という愛称らしい

個人的初のチャレンジに遭遇した。やはりカメラの性能が結構良いのがわかる。NPBは「カメラ等の設備が不十分だが正気か?」と念を押されつつも妥協して導入し、検証も第三者を雇わずに審判自ら行うという不十分なシステムであることを再認識させられる。

肝心の決定的瞬間は写せなかったが…

なお、ただでさえ強力なレンジャーズ打線に対して初回からボークだのセンターの後逸だので失点を重ねてしまったホームのパイレーツが敗北。

球場見物

試合中、スタンドに謎の牛が現れた。

EAT MOR CHICKEN(もっと鶏を食え)と書いてある

ビジョンに映り込むイベントをやっていたようで、おれも、と思って近づいてみたが失敗。

ここまで飛ばせ、ってコト?(内野だけど)

ブルペンはバックスクリーンのレフト寄りに両チーム並べてある。

レンジャーズのリリーフ陣が戦況を見物
左手にブルペン、グラウンドには謎のキャラクター陣が終結

あと、ホットドッグ?のキャラクターがグラウンド走り回る競争をやっていた。福岡でよく見るやつだが、あれもMLBが発祥というわけか。

レフトポールらへんにあった塔。鉄の街を意識しているのであろうか。

中は単なる螺旋階段

この球場も市街地にあり、しかも外野側にビル群があるので、とてもいい感じに映る。間にある黄色い橋は、ロベルト・クレメンテ橋といって往年の名選手の名前が付いていて完成から100年近い球場とセットで象徴的な橋。

暗くて分かりにくいが、画面中央の橋がRobert Clemente橋

5球場目終了。2夜連続となる夜行列車で次へ移動します。

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