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MLB全30球場30日連続観戦 05.PIT移動

5/23(火)、前日のクリーブランドからの、次はピッツバーグへ移動。

夜行列車

1日目のカンザスシティ→セントルイスの移動でも使ったアメリカの長距離特急Amtrakですが、今回は夜行列車です。
Capitol Limited号というシカゴ~ワシントンDCを18時間ぐらいかけて結ぶ列車で、クリーブランドを深夜2時ごろに出発するワシントン方面(東行き)に乗り、早朝にピッツバーグに到着します。

(Amtrak公式HPから引用)

乗る前にコンビニ的な店で買い物しようかと思ったが、深夜に開いている店は数少ないのに、店の入口でたむろしている人がめっちゃ多くて、ドアのガラスも割られていて念のため断念。クリーブランドは治安が悪い方とは言われていますが昼間はそうでもなかったので、ここに来て核心を垣間見たってとこでしょうか。

長距離列車の駅は外れの方にあり、中心街から徒歩2kmぐらいです。電車(LRT)の路線もあるんですが、なぜか長期運休中。仕方ないので夜な夜な全く人気のない道を歩いていきます。

途中にあった、アメフトNFLのクリーブランドブラウンズのスタジアム

地図通りにはいかず途中とてつもない遠回りを強いられそうになり、面倒なので勝手にフェンスを乗り越えたりしつつ到着。

列車が来るのは1日4本のみ、しかも全列車ど深夜な駅
相変わらず車両がでかい
椅子も日本の鉄道よりでかい。車内の照明が青い。

到着

これまでの移動はトラブルだらけでしたが、今回は列車もちゃんと来て、寝過ごすこともなくあっさり着きました。面白くないと言われれば、そうですね…

キャリーケース球場持ち込めない問題は、今夜も夜行列車なので駅で預かってもらう。前Amtrakの駅で預けたときは$10取られたが、今回はタダ。ありがたいがどういう基準なんだろう…w

列車はこの先ワシントンまで行く
豪華なピッツバーグ旧駅舎

とりあえず散策しようとLRT(近郊電車)に乗るが、アメリカの都市鉄道にしてはきれいすぎてびびる。汚くてやばい客が多くて女子供は乗れたもんじゃないLAとかとは大違い…w

中心駅のホームは大理石張り

ちなみにこの電車、線路の幅が1588mmっていう世界でもここぐらいしかない特殊な規格を使っている(日本では1067mm、ここ北米など世界的には1435mmが標準)なんでそうなったかまでは知らないが、大抵こういうのは創業当時に自分勝手で将来性のないお偉いさんが…(略)

街を歩いていたら、普通に高架道路の下にパイレーツの歴史?の絵が描かれていた。ピッツバーグは鉄で発展した都市。日本でも鉄鋼業の企業が多数の社会人野球チームを抱えるなど、やはり何か縁があるのだろう。

残念ながら詳細は不明

観光

科学博物館に来たが、見事にお休み。仕方なく色々調べたところ、ピッツバーグは中心街から川を隔てた対岸が山になってて、ケーブルカーで登れるということなので行ってみた。期待通り、上からはとても景色が良い。

街と川を背後に登るケーブルカー
大都会ピッツバーグ

かつてはアメリカ最大の鉄の生産地だったが、今は製鉄所はない。ただ、川に製鉄の原料を運ぶ船が通っていた。野球場の裏にも川が流れ、多数の橋が架かっている。

画面中央辺りが野球場

ケーブルカーはもう一つ路線があり、山を下るときはそっちを使う。

こっちの路線はマイナーな方?らしい

というわけで今回は大したネタもないまま球場へ向かいます


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