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知財経営理論のマーケティング

こんにちは!元中小企業弁理士のnabです。本日は「知財経営理論とマーケティング」というテーマでお話しさせていただきます。参考図書は、「知財経営のススメ」です。参考図書の著者は、法律事務所・代表の鮫島正洋氏、デトロイト・トーマツ・ファイナンシャルアドバイザリーの小林誠氏です。

 表紙画像は、みんなのフォトギャラリーからいただきました。ざがねさんありがとうございますm(__)m。

知財経営論のマーケティングは2軸で考える

 参考図書では、顧客目線ではなく、競合者目線で市場を考える方法を提案しています。マーケティングは、あくまで「顧客目線」に基づくものですが、知財経営理論のいうマーケティングには、「顧客目線:顧客が真に求めるサービスなのか」と、「競合者目線:競合者が今まで着目していないサービスなのか」の2軸で考えます。

知財経営のススメより抜粋

 このような2軸を想定した場合には、数年後に想定される市場規模が大きく、かつ、既存特許の少ない分野が、開発投資をするのに最も適した分野であると考えられるとのことです。下図の右上に位置する分野は、市場規模が大きくなることが想定されるので、事業を継続できれば、大きな売り上げと利益を挙げられる可能性があります。

 知財経営の世界をもっと知りたい方は、以下にアクセスしてください。


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