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課題曲: Lover Come Back To Me

2022年の前期、12曲目の課題曲: Lover Come Back To Me のクラスがつい先日無事に終了しました。

この曲は時間と共にストーリーが映画の様に進んで行き、感情もイメージしやすい曲なので、男性も女性も多くの方が歌い愛されているジャズ・スタンダード曲です。

ビリー・ホリデーが歌った様なゆったりしたミデアムスウィングでのピアノ伴奏音源と、大元はナット・キング・コールが歌ったビック・バンドのアレンジの伴奏音源に挑戦して歌ってみました。

本当はヴァースもあるので、これもやりたかったですが、コーラス部分も通常の曲より長めなので、お薦め音源の中にヴァースも歌ってるバージョンを入れたので、歌ってみたい方はそれを参考にしてもらえたらと思います。

クラスの中ですっかり説明しそびれてしまったんですが、「BeBop」の時代にこの曲のコードチェンジを使って違うメロディで作曲された「Contra-fact コントラファクト」の曲が結構多くあって、お薦め音源では「We Tu」という曲をあげてましたが、その他にもあるのでここで紹介します。 

Quicksilver/ Horace Silver

この曲を聴きながらLover Come Back To Me が歌えるはずなので、トライしてみて下さい。

そして、こちらの曲も同じ様に、Love Come Back To Me と同じコード進行の上で違うメロディの曲となっています。

Beans and the boys /Colman Hawkins 

これをかけながら、鼻歌の様にLover Come Back To Me をハミングしてみてください!

さてさて、今年になってから2週間に1度のペースでずっと学んできた曲も12曲となりました。
第6回 Festival ではおさらいとして、この課題曲12曲を参加者の方に歌って頂き披露しますが、私もこの12曲をPre-Concertと6曲ずつに分けてパフォーマンスします。

ずっと学び続けられるってなんて素晴らしいんでしょう。さらに続けて行きたいと思います。


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