見出し画像

霧生トシ子(母)の軌跡

ピアニスト・霧生トシ子が、近衛秀麿(指揮者)と京都大学交響楽団と共演して時のコンサート復刻版のCDがリリースされました‼️
このアルバムは4枚組で、霧生トシ子はCD2のトラック6、7、8 で、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番ハ短調に収録されています。

このコンサートは1968年12月に大阪で行われたコンサートの音源を復刻しアルバムになったものです。
私が生まれた年です!!
こちらのリンクの⤵️サンプル音源でヘッドホンのマークをCD2の7、8、は霧生トシ子の演奏が15秒ほど聴けます!

CDはこのタワーレコードのリンクからでも購入出来ますが、霧生トシ子ご本人から購入も可能です。その場合、サインもリクエストに応じております。コメント欄にご希望と明記頂けましたら、郵送などのご案内をお送り致します!

写真はもっと若い頃のかも知れませんが、この時代にピアニストとして人生を歩んで来た軌跡のもの(かと思います)

霧生トシ子プロフィール

 国立音大付属高校を経て東京藝術大学卒業。ウィーン国立音楽大学でハウザー教授に師事、最優秀で卒業。NHK・毎日音楽コンクール第2位入賞。ウィーン・ステファニー・ピアノ・コンクール第1位。

 国際的な演奏活動を行い、毎日ゾリステン、ヨーロッパや国内でのリサイタル、N響をはじめ、ABC響、読売日響、東京都響、新日本フィル、東京フィルなど国内の主要なオーケストラ、リンツ・ブルックナー管とも共演。名指揮者のロブロ・フォン・、マタチッチ、ハンス・スワロフスキー氏らをはじめ、近衛秀麿、森 正、渡邉曉雄、山本直純、岩城宏之、若杉 弘、小林研一郎、尾高忠明氏らと共演。

 室内楽では、ウィーン・フィルのメンバーなど多くの名手たちと共演。ニューヨーク・カーネギーホールでのリサイタルはソールドアウトで絶賛を博す。また、2006年にはスペイン・グラン・カナリア・オーケストラと《スペインの庭の夜》で共演、賞賛を浴びた。

 近年はその領域をジャズにも拡大、「ファッシネート・イン・ジャズ」や国際ジャズ・フェスティバル、インド・ジャズヤトラに出演、ジャズ界の巨匠、ジミー・ヒースと共演など、活発な演奏を展開している。

 レコードは、日本コロムビアよりロマンティック名曲集 第1、2、3巻(幻想の詩集)、東芝EMIからショパン名曲集、ラヴタッチピアノ「いそしぎ」「ラプソディ・イン・ブルー」、太田寛二のCD「アワ・ジャズ・ファミリー」で2曲を収録、霧生トシ子・ジャズアルバム「Due Drops」、最新は、「近衛秀麿 京都大学交響楽団との歴史的名演集1964-1971 (4枚組) 」のCD2 トラック6、7、8にベートーヴェン・ピアノ協奏曲第3番を収録。

 尚美学園大学ピアノコースの主任、ジャズ&ポップスコースの主任教授を歴任した。

-------------------------------------------------

現在も、ジャズのライブは定期的に行っている現役ピアニストです。

もしチャンスがあったら、是非ナマの演奏を聴いてみてください!そして、時代を生き抜いたピアニストからお話しを聞いてみてください!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?