人種差別主義者ですがなにか?

僕は中国人が嫌いだ。

僕だって理由もなく人を嫌いになることはないし、好きで中国人が嫌いになったわけでもない。しかし特別な状況下でない限り彼らは僕の中ではマイナス評価からのスタートとなる。

僕は中国人が嫌いだ。

全ての元凶は過去に出会った10数人の中国人に由来していることは間違いない。

僕が10代後半に差し掛かる頃に両親が唐突に海外留学を推し進め、特にやることもなかった自分はそれに乗っかりイギリスへと渡った。

完全寮制の学校だった。

ルームメイトは全員イギリス人。細かく言えばウェールズやアイリッシュ系もいたがイギリス人しかいなかった。

その中で英語が赤点だった自分は周りが何をいってるかもわからず生活を進めることになる。

学校は9.5割英語圏の人間で構成されており外国人は少ないが、非英語圏の人間は多数が中国人であった。日本人は僕以外誰もおらず何かを伝える際は電子辞書を使って伝えることで精一杯だった。

ここで僕は生まれて始めて人種差別を経験することとなる。

不思議なものでなにか悪口を言われている事くらいは意味がわからなくても感じることが出来ることを知った。

その中でも悪意が含まれているもの、軽い冗談で言っているものの区別も出来ることを知ったのも彼ら中国人のおかげであろう。

イギリス人の中でも差別をしてくるものがいなかったといえば嘘になるが、同学園に所属していた中国人の多数がこちらを見るやいなや何かしらの差別的発言を行い、当てつけるように笑い、更には中国語がわからない私に中国語で話しかけ、笑う。

この時から僕は中国人が嫌いだ。

しかし人間とは不思議なもので嫌いであった中国人の友人もその学園内でできたのもの事実である。

彼らは同じ学年の同級生であり、外国人のための英語の授業などをともに受ける学友でもあった。

彼らは私に向けて悪意のある行動を起こすことは一度もなかった。

良き友人であると共に、中には同じ中国人のグループに属すことを嫌う者もいた位だ。

”わざわざ海外まで来て同郷の奴らとつるむなんて馬鹿みたいじゃないか”と言っていたのをよく覚えている。

数年が経ち、とある事件が起こる。

その頃の僕は普通に英語が話せるレベルになっており、小さめの学校ではあったが多数の友人も出来た。

学校のイベントで小さめのバンに私の友人数名と腐った中国人数名が一緒になることがあった。

ご存知かもしれないが彼らは集まると音量が比例して上がり、もはや騒音レベルまで達することもある。

そんな中彼らは私の方を見て何か悪意のある発言を行ったのだ。

当然私に向けていったので私は気づいてはいたが、友人もそれに気づいた。

誰だって友人をバカにされたらイラッとくるのは万国共通のようで私の友人は唐突に中国人数名をディスり始めたのだ。

私も今までの積み重ねもあり、それに乗っかった。

面白いことに私の友人が彼らをけなしている最中は何も声を上げなかったくせに私が言い始めたら”私にだけ”突っかかって来たのである。

英語で話してきたので理解はできたが中国人のみのグループに所属しているが故に、アクセントがひどい。

”チンチャンチョンは理解できないから英語で話してくれるかな?出来るのかな?”

”何言ってるかわからないけど炒飯たのむわ。持ち帰りで。急ぎだから5分でよろしく”

このように煽り続けていると彼らは元の席に戻っていった。

彼らが下がったので煽るのをやめ、バンが学校の到着するまでは何も起こることは無かった。

無事到着し、バンから全員降りた際に後ろから声をかけられたので振り向いたその時

あの中国人が私の陰部に向かって蹴りを入れようとしたのだ。

私は武術の経験等はまったくないが運良く両手で彼の足首を押さえるような形で蹴りを止めた。

それからまた口論が始まった。

”女みたいに玉狙ってくるなよカスが!”

”日本人ごときが調子に乗るな!”(みたいなことを言ってたと思う)

正直蹴りを止めたあとはアドレナリンが出ていたのであろうかあまり会話の内容の詳細は覚えていない。

なにはともあれ我々は学校に到着次第、口論に気づいた先生に仲良く連行されるのであった。

結果、私は反省文作成。蹴りを入れようとした中国人は停学処分となった。

因みに友人はうまく切り抜けたようで処分なしである。解せぬ。

これ事件からは表立って煽ってくるようなこともなくそれなりに平和に学園生活を終えることが出来た。

この中国人1人だけではないが煽ってきた中国人軍団とは9年生から”Lower 6 (ロワーシックス)”とよばれる謂わば12年生になる4年間つきあわされたわけだ。

この4年間の積み重ねが僕の中国人に対するヘイトを生んだことは間違いない。

その後、僕は日本でも有名な中華系企業に日本支社ではあるが入社し、様々な中国人とも付き合ってきた。

彼らは中国内の熾烈な受験戦争を勝ち抜いた猛者であるが故に、私にはないであろう教養をもった人たちである。

イギリスで出会った知性を子宮に置き忘れた絞りカスのような奴らとは比べては失礼なレベルの人たちで、非常に助けられた場面も多々ある。

しかしながらこういった友人の紹介や同じ会社に属する人などといった特殊な条件下でない限り、僕の中での中国人の評価はマイナスからのスタートであることは変わらない。

話は変わるが最近オンラインFPSと呼ばれるゲーム内で中国人チーター、謂わばインチキ行為を行っている輩が蔓延っており、海外では中国を隔離しろなどといった署名がされるまである。

故に私は海外で”Chink! (中国人の別称)"などで呼ばれると激しい憤りをおぼえるのであろう。

奴ら(少数派ではあるが)と同じにするなと


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