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鰹の焼津煮をアレンジと「料理と科学のおいしい出会い」

静岡の友人から頂いた「鰹の焼津煮」をそのままおいしく頂いたあとに、少しアレンジしてみました。

◍材料◍
・鰹の焼津煮 1p
・長葱 1本(粗みじん)
・チリパウダー 少々
・ニゲラ 小1/3
・ごま油
◍作り方◍
①鰹を鍋に入れ、すこし水を入れて、ほぐすように炒めていく
②ほぐれてきたら、チリパウダー(好みの量)とニゲラ、葱をいれ、さらに炒め合わせる
③葱に火が通ってきたらごま油を少したらして完成

こりゃあああああ、おいしいごはんのお供です。
最高です!!!
濃いめの味付けなので、調味料を足さなくても非常においしい!!

良い。


静岡に遊びに行った時に食べたものやドライブした風景が思い出されます。
楽しい旅行だったなぁ。

おいしいさって、‥‥食べ物×食べる人

おいしい記憶に刻まれた思い出の料理は、それを食べた時の情景や感情までもセットで呼び起こしてくれます。
➡「おいしさ」を決める要因は「食べ物側の要因」と「食べる人側の要因」で成り立ち、おいしいは食べる楽しみや喜びを与えてくれる。
なぜ好き嫌いはあるのか
古い脳(大脳辺緑系・偏桃体)で、基本的な「快・不快」の判断をし、新しい脳(大脳皮質・海馬)でこれまでの経験に基づいたおいしさを判断する。扁桃体のほうが安全性を判断する本能的なもので、大脳皮質は情緒的である。
➡好き嫌いのベースは多少あるが、経験によってそれがバージョンアップしていく
人間は「雑食動物」であるから、私たちの祖先は好奇心で食べたことのないものを、自分たちの調理法の中に組み込み食事のレパートリーを増やしていった。
➡これから先も「新しいものが食べたい」という欲はあり続けるだろう。
日本人はテクスチャー好き
もとより日本料理には多彩なテクスチャーがあり、日本人は食感を敏感に感じ取り、それを表現できる。食感を表す言語もアメリカと比較して5倍以上はある。
➡他の世界より、テクスチャーの概念が多い。もちもち、さくさく、とろーり、ふかふか。など、どれもすぐにピンとくる日本語表現が凄い。


引用・参考にした本です↓


メモしたかったところだけ抜粋しましたが、他にも分子調理学とか、今後の食の在り方なども書いてあり、非常におもしろい本でした。そして読みやすい。
2014年発行当時、予想していた変化が今実際に起きている!!などの発見もあります。確実に進んでいる、変わっている。

もっと、おいしい体験できるのかな!わくわく。

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