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単純で、おめでたい人かもしれない^^

「あんたは本当に単純ねー」
母に半分呆れ顔に言われるけれど、そうかなぁと思う。
まぁ理由になんにせよ始めるにはいいことなんだよ、きっと!

私は学校と言う場所が好きである。
学校と言っても義務教育ではなく、社会人になってからの学びである。
カウンセラーなどの資格取得を目的に通った学校もあるが、その理由は時に異なる。

大学の社会人3ケ月コース(経営学)に通った時は、当時の上司に反旗を翻したかったという、反骨精神丸出しだった。

自分に甘いとは敢えて言わないが、部下には常に厳しく当たり、秘密主義な人。
部内は上司の一挙一動に怯えていたような雰囲気だった。
私もどこか尊敬するところがあるはずと観察していたが、残念ながらこれがというのが見つからず。
次第に同僚たちもあきらめムードでコソコソ悪口、愚痴を言う毎日。

そこでちょっと変わっている私はこの環境を打破するために、対抗する何かを身につけたいと思った。

たとえば論破できる力を身につけたらどうだろう。
上司の前で発言しても認められないことが多いが、もし上司が知らないことを伝えることによって状況が改善すればと。。。

そんなことで変わるわけがない。
上司が逆ギレするんじゃない?

と言うまわりの声もあったが、少しずつ浸透していた大学の社会人コースという謳い文句に誘われて通い始めた。

通ってみたら、まぁなんとおもしろい!

特にマーケティングは、消費者がどんな物を欲しいと思っているのかという心理的な面からお金の流れなどはなるほどと思うばかり。

学んでいる時は上司のことは1秒たりともよぎることがなく、精神的にも一石二鳥。
このままいけば近いうちに知力で打ち負かすことができるかもしれないと、ほくそ笑む私。

しかしながら、通い始めてさぁ修了日を迎える寸前、上司は突如異動になった。
「あれ?」と肩透かしを食らったが、毎週課題がたくさんある中で学び終えることができたのは、上司への熱いエネルギーがあったから。

せっかくだから、学んだ私を上司に見てもらいたかったな。
そう思う私は、母の言うように単純で、めでたい人かもしれない。

書き続ける楽しみを感じています、その想いが伝われば嬉しいです~