対話型検討会ネットワーク

東京学芸大学教職大学院で始まった、授業検討会の新たな形を提案する対話型検討会。 さまざ…

対話型検討会ネットワーク

東京学芸大学教職大学院で始まった、授業検討会の新たな形を提案する対話型検討会。 さまざまなフィールドと連携して取り組みを進めてきました。 explaygroundの「ラボ」の一つとして、その情報発信や交流を行っていきます。(代表:渡辺貴裕)

最近の記事

対話型模擬授業検討会を修士論文で取りあげた大学院生、内容といきさつを語る

皆さん、はじめまして! 東京学芸大学大学院修士課程をつい先日無事修了いたしました、豊岡 沙羅(とよおか さら)です。 今回、渡辺先生から「noteに記事書かない?」とお誘いを受けまして、書かせていただくことになりました。 実はこのお誘いはかなり前にしてくださったのですが、修士論文に必死ですっかり忘れておりました。(笑) 渡辺先生、ごめんなさい…!! さてさて何故、私が記事を書くことになったかというと… 対話型模擬授業検討会を取り上げて、修士論文を執筆したからです!! タイト

    • 院生作成の紹介動画「対話型授業検討会とはなにか」が公開されました

      2020年度のM2院生有志らが作成した対話型授業検討会の紹介動画のフルバージョンがYouTubeにて公開されました。 2021年3月4日に、兵庫教育大学教職大学院・東京学芸大学教職大学院・オランダの教員養成機関Marnix Academieの三者が集ったオンラインシンポジウム「ALACT モデルを活かした授業の検討会の探究」が開かれたのですが、そこで東京学芸大学教職大学院での取り組みを紹介するべく、院生らがショートバージョンの動画を作成していました(シンポジウムにてオランダ

      • 対話型模擬授業検討会の取り組みが新聞に掲載されました

        前回投稿からずいぶん間が空いてしまいました。ほぼ1年ぶり。 一つには、コロナ禍のため大学の授業開始が遅れたりオンライン授業になったりして、例年のような対話型模擬授業検討会の実施&見学者受け入れが行えてこなかったためです。学校現場や他大学とのコラボも、前年度の段階からいろいろお声がけ頂いていたにもかかわらず、そうした事情のため、今年度はその多くがストップしてしまいました。せっかくexplaygroundのラボとして立ち上げたのに、活動を広げていけなかったのは残念でした。 もっ

        • 「対話型検討会ネットワーク」いざ出陣!in京都

          講演会で座談会?! 自分たちの言葉で語る 楽しくてつらい(?)対話型検討会 モヤモヤの心地よさ 対話型検討会をするようになって変わったこと 対話×省察  はじめまして!教職大学院M2のほなみです!  今回は2020年2月15日に開催された京都連合教職大学院主催のフォーラム「院生の学びから考える新しい教職大学院の構想」の様子を、フォーラムに参加した私の感想を中心にレポートしていきます。 講演会で座談会?!  今回お招きいただいたフォーラムでは「授業をめぐる省察と対話のあり方

        対話型模擬授業検討会を修士論文で取りあげた大学院生、内容といきさつを語る

          対話型検討会に関する資料

          現在、公刊物として以下の資料があります(※2022年9月29日、6と7を追記)。 1.渡辺貴裕、岩瀬直樹「より深い省察の促進を目指す対話型模擬授業検討会を軸とした教師教育の取り組み」『日本教師教育学会年報』第26号、2017年9月、136-146頁 ←「対話型模擬授業検討会」のコンセプトを世に出し実践を紹介した、学会誌掲載の実践論文です。 2.渡辺貴裕「「対話型模擬授業検討会」を通した、リフレクションの深め方のトレーニング」『リフレクション大全(授業づくりネットワークNo

          対話型検討会に関する資料

          「対話型検討会ネットワーク」ラボ始動

          教職大学院総合教育実践プログラム(旧・カリキュラムデザイン・授業研究コース)で生み出され取り組まれてきた、模擬授業や実際の授業の「対話型検討会」。助言や評価を言い合うのではなく、学習者や授業者として感じたことや考えたことを出し合って対話することで問題を掘りさげていくような検討会のスタイルです。学校現場や他大学と連携しながら、検討会のあり方の改革に取り組んできています。 このたび、東京学芸大学とMistletoeで立ち上げたExplaygroundという組織の「ラボ」の一つと

          「対話型検討会ネットワーク」ラボ始動