ラーメン餃子（今日は2問）。

【ラーメン餃子の問題】

総務省が発表した家計調査で、2022年の1世帯における「中華そば」（ラーメン）の年間支出額が一番多かったのは、何市でしょう？

ラーメンと言うか中華そば。

また、同じ総務省の調査で、餃子の購入額が一番多かったのは、何市でしょう？

こんな形の餃子が人気のようです。

【ラーメン餃子の正解】

中華そば（ラーメン）：山形市

餃子：宮崎市

【ラーメン餃子の解説】

中華そば（ラーメン）は、山形市。

2023年2月7日（火曜日）読売新聞・夕刊

2013年から2020年までの8年間は首位だったが、2021年に新潟市に抜かれて2位に。
そこから巻き返しを図り、市内のラーメン屋さんがクーポン付きのキーホルダーを販売したり市が観光資源としてPRしたりと奮起した結果、首位に返り咲きました。

テレビ朝日「グッド！モーニング」より。

また、山形市の山形市の佐藤孝弘市長はこれを機に
「ラーメンの聖地、山形市」を宣言しました。

山形ラーメン「山ラー」と呼んで　山形市が「ラーメンの聖地」宣言

餃子は、宮崎市。
2022年から2年連続です。
1世帯当たりの購入額が4,053円。
2位の宇都宮市が3,763円
3位の浜松市が3,434円だそうです。
宮崎市は2020年から「宮崎市ぎょうざ協議会」を設立し、
PR活動を本格的に始めたようです。

宮崎市ギョーザ購入額　浜松 宇都宮を抑えて悲願の2連覇達成！ | NHK

検索しましたが、形が独特ですね。
手羽先餃子というのもあるそうです（見たこと無いなぁ…）。

宮崎市がギョーザ購入額で1位に、購入頻度も1位　2020年前半

【ラーメン餃子の補足】

餃子は1世帯（2人以上）当たりの購入額ですが、
スーパーや持ち帰りの餃子が対象になっています。
なので、最近よく見かけるようになった、無人販売は含まれないそうです。
それが、浜松市が3位に転落した要因とも言われています。

2023年2月8日（水曜日）読売新聞・県内版より。

うちの近所にもそんなお店があって、時々食べてます。
それだけ、餃子が地域に密着して、1歩先を進んでいる証拠なのかもしれません。

ちなみに地元ローカルの番組でこの件を街頭インタビューしているのを見ましたが「別にいいんじゃない」的な声が目立ちました(笑)。
これが静岡県民の気質なのか!?

次回の出題をお楽しみに！