遅刻されても怒らない方法〜デートで遅刻されるメリットとは?
デートで女の子に遅刻されたとき、あなたならどんな反応をしますか?
①「全然平気だよー」と寛容な対応をする。
② 露骨に機嫌が悪くなり、遅れてきた理由を追及する。
③「遅刻されてむしろラッキー」と喜ぶ。
もちろん遅れてきた時間にもよると思いますが、基本は①か②が多いと思います。しかし今回提案するのは、③の考え方です。
というのも、遅刻されることは、実はメリットととらえることもできるからです。
何がメリットかといえば、相手が遅刻した負い目を感じることで、自分の方が優位に立てるということです。(相手が実際に負い目を感じているかどうかは関係なく、自分が精神的に優位に立てるというだけでも十分メリットになります)
デートであれば相手がいつもより優しくなったり、お酒をノリよく飲んでくれたり、奢ってもらうのを悪いと感じてくれたり、遅れてきたのに終電で帰っちゃ悪いと感じてくれたりします。(つまり抱ける可能性が高くなります)
そのためには、遅れてきたことに腹を立てたり怒りをぶつけることなど論外で、苦言を呈することさえ(少なくともその場では)するべきではありません。
せっかく待ったのに、一時の感情から相手を問い詰めてしまい、向こうも不機嫌になってしまってはそのあとの時間は台無しです。無駄な時間とお金を費やすだけになってしまいます。
遅刻してきたことを怒らず、優しく受け入れてあげれば、それだけ自分の優しさ、懐の広さをアピールすることができます。トラブルがあった方がお互いの距離が縮まりやすくなるというのは、恋愛ドラマや映画のお決まりですよね。
つまり遅刻されるということは、自分の魅力をわかりやすく伝えるチャンスであり、その後のデートがイージーゲームになる可能性を高めることでもあるのです。
このメリットを考えれば、「時間通りに来てくれる」というのはごくごく「ふつう」のことであり、それ自体が価値のあることではないと気づきます。
「時間通りに来てくれるってことは、ちゃんと自分に敬意を払ってくれている(少なくとも蔑ろにはされていない)」と考える人もいるかもしれませんが、ほとんど関係ありません。
敬意を払う相手に対しても止むを得ず遅刻することはあるし、そもそも遅刻しない習慣がある人は相手が誰であれ遅刻しないからです。
時間通りに来たか遅刻されたかで、相手の気持ちや自分に対する評価を深読みすることは無意味なことです。
さて、「遅刻されるメリット」の恩恵にあずかるには、遅刻されても怒らない人間になる必要があります。それはイライラを押し殺したり、本音を隠してやせ我慢すると言うことではなく、そもそもイライラしない状況を自分で作るということです。
では、どうすれば遅刻されてもイライラしないようになれるのでしょうか。
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