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【数秘占い】誕生数5のお話

はじめに

自分の誕生数を知らない人のために、先ず誕生数の割り出し方をお伝えします。割り出し方はとても簡単。あなたの生年月日を一桁にバラして、全部足すだけです。

たとえば1989年10月13日生まれの方は
1+9+8+9+1+0+1+3=33
を計算します。

ここで答えが11、12となる人以外は、一桁になるまで足しましょう。
3+3=6
この場合、この人の誕生数は6、内訳も表記すると33/6となります。

この記事では、誕生数が5(14/5、23/5、32/5、41/5)の人を占います。

5ー自由と訓練

美男美女が多い数字ですが、それを忘れさせるような親しみやすさも持っている人です。
5の人は思考もしくは行動、或いはその両方が多動的です。周りから制御されない限り動き続けてしまうので、それ故に病や怪我などで「強制停止」されることもあります。

不器用な人も多いのですが、だからこそ自分のやり方、手順や方法論を確立することに拘ります。その拘りが熟練してくると、独自の技術で人を惹きつけます。5の人のやる事、作るものは、手癖がなく、子どもが手がけたような新鮮さに溢れています。
だけど本当に人が惹かれる理由は、その技術に哲学がのっているからなのだと思います。知的好奇心の高い5の人は、オタク的に知識を溜めていきます。それがいつしか自身の哲学として統合された時に、周囲は5の人に救われるのです。

自由がテーマの5の人ですが、それ故に自ら束縛されにいくことがあります。ブラック企業に勤めたり、束縛の強い恋人に捕まることもあれば、自分が奉仕するしかない家族関係に陥ることもあります。だけど5の人に限っては、それが必ずしも不幸なわけではないようです。それは自由が「いかに制限をかけるか」に鍵があるからです。
絵画でいえば、モチーフをその通りに描かなければいけない具象よりも、抽象画の方が自由になんでも描けるような気がします。けれど「何をどう描いてもいい」というのは、意外と難しいものです。自由と言われると何を描いていいのかわからなくなり、むしろ不自由になってしまいます。

抽象画を描くためには、はじめに描き手が「ルール」を作らなくてはいけません。「定規と鉛筆だけで描いてみよう」とか、「赤色だけで表現しよう」とか、「音楽をイメージして描こう」など、制限をつけるのです。これは5の人の生き方にとても近いものがあります。制限は環境(神さま)から用意されることもあるし、自分で選ぶこともあります。いずれもその制限の中で、自分の拘りを見つけ、自由を見つけることが5の生き方です。

おまけに。5は身体の感覚に鈍感なところがあるので、できれば疲れる前に休みをとってほしいと、個人的にはいつも思っています。

補足など

誕生数5には14/5、23/5、32/5、41/5の人がいます。この人たちは内訳の数字(1、2、3、4)も資質としてもっているので、該当する数字のページも参考に見てみましょう。
なんだかここに書かれてることは自分にはあてはまらないな…と言う方は、今はもしかしたら内訳の数字の課題と向き合ってる最中だからかもしれません。或いは、数秘の及ばない世界で生きてるのかもしれません。

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