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青年海外協力隊候補生(26)が大学院を中退して手に入れた強み4選
こんにちは、現在海外協力隊訓練所で生活中(2024年5月現在)のなべみです。
今年8月にマラウイへの派遣が決まっており、現在は訓練所で毎日楽しく元気に訓練に励んでいます。
この記事では「大学院を中退したなべみが手に入れた強み」を綴っていきます。
大学院を辞めたことで修士号は手に入らなかったけど、修士号と引き換えに人生で大切なことを数多く学びました。
今回は大きく分けて4つの学びを綴ろうと思います。
今日もどうかお付き合いください。
大学院を中退したなべみが手に入れた強み4選
1. 鋼のメンタル
大学院生の頃までなべみのメンタルはお豆腐でした。
例えば外部からのちょっとした刺激に対してとても敏感に反応して、その度にひどく疲れたり傷ついたり。
修士論文を提出できず大学院を中退することになったときには、なべみのメンタルはもうボロボロでした。
ですが、なべみはこんなお豆腐メンタルを卒業したいと思い、これまでの感情の動きや行動を見つめ直し、自分の強みも弱みも全て受け入れてみることにしてみました。
自分の全てを受け入れるのはプライドが高いなべみにとってとても大変でした。
でも結果として自分を受け入れたことで自己肯定感が爆上がりし、ちょっとしたことではへこたれない無敵のメンタルが手に入りました。
結果的に大学院を中退したことで、むしろ精神的にタフになりました。
何が起きても動じない強メンタルができあがったと思います。
もうお豆腐メンタルとは誰にも言わせません。
2. メタ認知能力
なべみは大学院を中退したことで最強のメタ認知能力を手に入れました。
そもそも「メタ認知能力」とは何でしょうか?
以下に定義を転載します。
メタ認知とは「自分の認知活動を客観的にとらえる、つまり、自らの認知(考える・感じる・記憶する・判断するなど)を認知すること」です。自分自身を超越した場所から客観的に見ることに加えて、自分自身をコントロールでき、冷静な判断や行動ができる能力までを含めて、メタ認知能力と呼ばれています。
「1. 鋼のメンタル」にも似たところがありますが、なべみが大学院中退に至ったのは自分の考え方や思考が原因にあるのではと思い、自分のことを客観的に見つめ直すことにしました。
その結果、自分の歪んだ考え方や思考が次々と見つかり、大学院を中退せざるを得なかった理由がだんだんとわかってきたのでした。
なべみが大学院を中退した個人的要因を赤裸々に綴った記事はこちらから。↓↓
自分を客観的に見つめ直したことで、メタ認知能力を入手(あるいは強化)することができました。
3. 社会のレールから降りる勇気
学校を中退することは、いわば社会が敷いたレールから自ら降りることと同義だと思います。
「そんなことない!」という方もいるかと思いますが、中退したことで社会から白い目で見られたり「ちゃんとしてない人」「難ありの人」などというレッテルを貼られることは、少なからずあると私は思います。
ですが、私は世の中が勝手に決めたレールからあえて降りる決断をしてよかったと思っています。
なぜなら、一度そのレールから降りたことで、もう社会の目を気にすることなく自由にどんな道も選べるようになったから。
私は社会が決めた理不尽な筋道から自由になることができました。
「社会が私の人生を決めるのではない」
「私の人生は私が決める」
自分で自分の道を決めているこの感覚が最高に気持ちいいです。
4. 謙虚な心
お恥ずかしい話ですが、私は「謙虚」という言葉からは程遠い人間だったと思います。
なぜなら人を見下すことがあったり自分が助けてもらうことをどこか当たり前のように感じることが多かったからです。
学校を中退することも、どこか他人事のように考えていたんだと思います。
しかし、中退がいざ自分事となったとき、今まで見下していた人に自分がなってしまったことに気づきました。心底恥ずかしい話です。
今思えば、大学院中退は自分の愚かさに気づくことができる最善の手段だったのかもしれません。
このことに海外協力隊として派遣される直前という最高のタイミングで気づくことができたのは大変幸運だったと思います。
まとめ・あとがき
今日もお読みいただきありがとうございます🙇♀️
繰り返しになりますが、本記事の内容は以下の通りでした。
大学院を中退したなべみが手に入れた強み4選
1. 鋼のメンタル
2. メタ認知能力
3. 社会のレールから降りる勇気
4. 謙虚な心
好評だった過去記事はこちらからどうぞ。↓↓
大学院を中退して思うことはたくさんありますが、中でも特に強烈に感じることは
・道を踏み外すことはもう怖くない
・一度社会のレールからこぼれ落ちた自分が失うものはもう何もない
といったところでしょうか。
まだ26年しか生きていないけれど、私の人生で1位・2位を争うほどの強烈な体験でした。
以上!
ではまたお会いしましょうさよなら👋
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