【JICA海外協力隊】#23 241014 68/730日目「隊員連絡所(ドミトリー)のいいところ」
こんにちは。JICA海外協力隊 2024-1次隊のなべみです。
本日もなべみの記事にアクセスしていただきありがとうございます。
今日は月曜日。今日からまた一週間がスタートしました。
とはいえマラウイは明日火曜日が祝日のため、活動自体はお休み。
なので今週の活動は実質月・水〜金の4日間です。
この土日でしっかり休んだつもりでしたが、いざ配属先に来るとやっぱりどっと疲れてストレスを感じます。
活動が始まってから明後日で1ヶ月が経ちますが、「これ以上元気がなくなったら困る〜」というくらい週を経るごとに元気がなくなっている気がします。
こんなにも毎週元気がなくなっていったら、来週以降は一体どうなることやら、と自分に呆れちゃいますね。
毎日無理なくやっていきたいところだけど、やっぱり正直どこか無理してる。
活動開始当初は「配属先に行くだけでえらい」戦法を使って自分をよしよし労ってきましたが、最近は自分をよしよしする元気もない。
まあそれでも「元気を出さねば!」「前向きに考えねば!」と無理をするのはあんまり私らしくないなと思うので、また元気が戻るその時まで心穏やかに流れるがままにぼーっと生きていようと思います。
今回は、今なべみがいるJICAのドミトリーについての話を綴ろうと思います。
他の同期隊員がそれぞれの家に引っ越してから1ヶ月ちょっと。
先般の記事でも何度も取り上げていますが、なべみは未だに自分の家に引っ越せていません。
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家は決まっているのにずっと引っ越せずにいる現実にだんだんと疲れてきたのは事実。
ですがこんなモヤモヤしたネガティブな思いで日々を過ごすのはなんか勿体ないな、とも思うのです。
そこで今回は、未だにドミトリーに居ざるを得ない自分を肯定するために、ドミトリーでしかできないこと・ドミトリーのいいところをひたすら書き殴る記事を書こうと思います。
今回も最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
ドミトリーのいいところ!
① 本がたくさんある
まずドミトリーのいいところは、なんといっても膨大な数の本が置いてあることですね。
ドミトリーはこれまでの先輩隊員が残してくださった貴重な蔵書でいっぱいです。
2年間で到底読みきれないほどの量の本があります。まさに知識の宝庫です。
これが全部無料で読めるなんて。本好きからすれば夢のような空間です。
② スタッフが掃除をしてくれる
一人の家になればもちろん自分で掃除をしなくてはなりませんが、ドミトリーには清掃スタッフが常駐しており、平日は毎日お掃除をしてくれます。
自分で掃除をする必要がないのはとってもありがたいです。
ちなみにスタッフはとってもフレンドリーで優しくて、隊員みんなから愛されている人気者。
ちょっとした立ち話にも付き合ってくれていつも楽しいです。
いつも丁寧に仕事をしていただき、いつも綺麗な空間を作っていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
③ 洗濯が楽
残念ながらマラウイ隊員の家に洗濯機があることはほぼありません。
なので一人暮らしを始めたら、洗濯は自分の手でやらなくてはいけないパターンがほとんどです。
手で洗濯するのって洗うにも絞るのにも力がいるし、とっても大変だそう。
ですがドミトリーには洗濯機が3台、乾燥機が1台、大きな物干しスペースがあります。
洗濯機や乾燥機があるおかげで日々の洗濯がとっても楽になっています。
④ ご飯の作り合いやお皿洗いなどの分業ができる
一人暮らしの場合、ご飯は自分で準備しなくてはならないし、洗い物も全部一人でしなくてはなりません。
ですがドミトリーにいれば隊員同士でご飯を作り合うことができます。
ご飯はちょっと多めに作ってドミトリーにいる人たちでシェアしあうことも。
誰かにご飯を作ってもらった時には食後の洗い物を自分から進んでやったり。
いろんな分業をすることで、いろんなことがスムーズに進んで時短になるのが、ドミトリーのメリットの一つかなと思います。
⑤ 他の隊員と交流できる
これがメリットとしては一番大きいかなと個人的に感じています。
ドミトリーには同期隊員だけでなく、先輩隊員が度々来られます。
その度に活動の話や任地での生活の話、これまでの経歴の話、協力隊活動終了後の進路の話など、色々な貴重な話を聞くことができます。
未だに引っ越せないなべみの愚痴も同期や先輩隊員に聞いてもらったりしています(本当にありがとうございます)。
隊員同士の交流、とっても楽しいです。
あとがき
本日もお読みいただきありがとうございました。
今回は、自分の家に引っ越しできていないなべみを励ます意味で、ドミトリーでの生活のメリットを書き連ねてみました。
いまや海外協力隊の派遣国からは、コロナ禍を経て、維持費等の関係からドミトリーがどんどんなくなっているという話を聞きます。
そんな中でもなべみの派遣国にはまだドミトリーが残っています。というかさまざまなコストが高騰している昨今の厳しい状況でも、JICA事務所や大家さんが頑張ってドミトリーを残してくださっています。
隊員同士の大切な集いの場がなくなってしまわないといいな、と思うばかりです。
そしてなべみはいつになったら家に引っ越せるのか。
乞うご期待。
いつもお読みいただきありがとうございます。
ではまたあなたにお会いできることを願って。さよなら〜👋👋👋
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