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半世紀前のフィルムカメラで Part II

祖父母宅にあったフィルムカメラを譲り受けて、使い始めて、2度目の現像をしてきました。使ったのは、カメラが「OLYMPUS Trip35」と、フィルムが富士フィルム「SUPERIA X-TRA 400」。

36枚ほど撮りましたが、まだまだフィルムカメラに慣れていないからか、ボケたり暗くてまともに見えなかったり。その中でも、まだ良いと思えた写真をピックアップしてみます。

桜の季節、日本橋にて。雨粒は見えないけれど、地面がしっとりと濡れている様子やどんよりとした天気が見て取れます。現像したものに色味や明るさの調整をしています。

こちらも桜の季節に、皇居周辺で。右側に線が見えます。何かミスしたんだろうと未熟さが露呈していますが、これも愛嬌と割り切ります。

浅草の三社祭にて。この祭り、なんと700年以上もの伝統があります。コロナ禍を経て、2023年の開催は4年ぶりということもあってか、熱気は凄まじいものでした。柔らかく、しかしジリジリとした太陽の光が、初夏の雰囲気を出しています。

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現像代もフィルム代も驚くほど高いですが、それでもやめないのは、確認するときのドキドキと、思いがけず良い画が撮れたときの喜びがあるからかなぁと思っています。まだボケたり光が足りなかったりする写真を撮りそうですが、「もういいや」と思うまでは続けてみます。

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第一弾はこちら。



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