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言葉が好きだ

「言葉」が好き。

かれこれ一年以上、将来について考えているうちに行き着いたことです。

2つのエピソードをもとに、振り返ってみます。以下、より本音で書けるよう、「だ・である調」で進めます。

英語にはまった

大学では英米学科に所属していて、1年生のときからずっと、英語に力を入れてきた。

力を入れ始めた理由は、英米学科に所属していながら英語が身につかなかったら何のための大学生活だろうと思ったから。

けれど始めてみるとあっという間にはまった。高校のときから英語は得意な方ではあったけれど、大学の授業では先生が言っていることがわからなかったから、それほど自分の英語レベルが高かったわけでもないように思う。

1,2年生のときは、ひたすら隙間時間を使ってインプットをしていた。通学に片道1時間半はかかっていたので、電車の中でポケットサイズの参考書とともに過ごしていた。今でこそ電車通学をする機会がないが、あのときの集中力と執念はすごかった。

日常生活でも、目に入ってくる日本語を英語に直すとか。そうすると意外と英語でなんというか分からないのが多かったので調べたり。ビジネスじゃなくてコミュニケーションツールとして使える英語を身につけたかったので、洋画をひたすら観たり。

とにかく、生活の大半が英語学習に全振りだった。でもそれを楽しんでいた。「わかる」「聞ける」が増えるたび、もっともっとと上を目指したくなった。

3年生のときに、夏休みと春休みを使って、2回、イギリスへ短期留学をした。それまで2年間の成果を発揮しようと、現地ではアウトプットに全振りをした。

語学学校へ行けば、友達と常に話しつづけて、授業でも意見交換を積極的にして、帰宅してからの1〜2時間くらいは予習復習にあてたのでインプットですが、夕飯から寝る前まではホストファミリーと一緒に過ごしてた。

「ああ、意外と英語使えるな」と思うと同時に、コミュニケーションの楽しさを感じた。日本にいるだけじゃ知り得なかった文化、考え方。英語という手段を用いてコミュニケーションの幅が広がったからこそ、手に入れられたものが多いように感じる。

ライターを目指すようになった

大学4年生時の休学を機に、自分にとってのやりがいを考えた。

経緯は端折るが、「情報発信を通じて、人々の考えや行動をあとおししたい」に行き着いた。情報発信といっても、アナウンサーやカメラマン、動画クリエイターなどいろいろあるが、中でもライターがしっくりきた。

当時は直感でしかなかったが、きっとそれまで英語に力を入れてきたこと、高校のときからなぜか言葉遣いに気をつけていたこと。(しばしば1人で勝手に「言葉遣い改めようキャンペーン」を開催してました。)それらがライターという言葉を用いる仕事に直結していたんだろうと思う。

実際にライティングをしていると、とても楽しい。もちろん大変なこともあるが、大変なことを大変と思わないので、仕事にできたら天職なんだろうと思う。

大学生活ではまった英語ライティング。日常生活でも、刺さる言葉を見つけるたびに考えを巡らすことがたびたびある。そういった振り返りから、「言葉が好き」なんだと本気で思うようになった。

ちなみに掘り下げると言葉で「伝える」が好き。

今回書くと長くなってしまうので、また近々別の記事でご紹介します。



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