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佐藤哲朗(nāgita)
2016年12月10日 16:07
かわぐち えかい/1866~1945年/慧海仁広/黄檗宗/『チベット旅行記』『在家仏教』/日本最初のチベット旅行者和泉国(現大阪府)堺市の樽桶職人の息子。夜学時代に読んだ『釈迦一代記』を縁にして仏教を知った。明治21年(1888)、上京して哲学館に入学。2年後には寄宿先の黄檗宗五百羅漢寺にて得度、住職となるがすぐに辞職。黄檗宗の宗門改革を叫んで大暴れするも、嫌気がさして放り出す。漢訳仏典に