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Webデザイナーだった私が、UIデザイナーとしてUI/UXデザイン会社に転職した話


はじめまして、2024年6月から株式会社アジケに入社したタカハシと申します。
前職では制作会社のWebデザイナーをしていましたが、アジケにはUIデザイナーとして入社しました。

現在、1ヶ月間の研修を終えたところです。転職について振り返りつつ、入社してみて感じたこと、これからの目標についてお話ししたいと思います。



簡単に自己紹介


はじめにお伝えした通り、前職では、Webデザイナーとして制作会社に3年間勤務していました。
主に中小企業のコーポレートサイトなどのデザイン・コーディング業務を担当していて、名刺やチラシなど印刷物のデザインもいくつか経験しました。

さらに一つ前の仕事は全くの異業種だったので、憧れていた「デザイン」を仕事にできてうれしかったですし、「デザインって難しいけど奥が深くて楽しい!」と、その面白さに引き込まれました。


転職を考えたきっかけ


①UI/UXデザインに興味を持つようになった

前職ではいろいろなジャンルのWebデザインに挑戦することができたのですが、デザインの表層部分を担当することがほとんどでした。経験を積んでいくうちに、「戦略や要件定義など、もっと上流の工程から関わりたい」と感じるようになりました。
「企業やサービスがどんな課題を抱えているのか」「それを解消するためにはどうしたら良いのか」といった根本的な部分から関わることで、最終的な表層のデザインをより良いものにできると感じたからです。

また、制作したサイトを納品した後、クライアントの反応を知ることはできても、実際にサイトを使っているユーザーの反応までは知る機会がありませんでした
自分がつくったものに対して、エンドユーザーがどう感じているのかを知りたい。エンドユーザーに喜んでもらえるようなデザインがしたいのだと気づきました。

そして、「UI/UXデザイン」なら私のやりたいことが叶えられるのではないか?と気づき、興味を持ち始めました。

②働く環境についての悩み

前職はかなり少人数な体制で、デザインはほぼ一人でやっていました。
だからこそ自由にできて楽しい部分もあったのですが… 一人だと視野の広さにも限界があり、行き詰まり感がありました。

より良いものを作っていくためには、チーム体制で周りから刺激を受けられる環境が必要だと思い始めました。


WebデザイナーとUIデザイナーの違い


「そもそもWebデザイナーとUIデザイナーってどう違うのか?」を自分なりに整理したので、まとめておこうと思います。

①何を重視するか

Webデザイナーは「ビジュアルの美しさ」を重視、UIデザイナーは「使いやすさ/分かりやすさ」を重視するという違いがあると思います。
前職では、「ビジュアルとして整っているか」や「企業の想い・コンセプトを表現できているか」という点を重視していました。
一方、UIデザインは、「ユーザーが迷うことなく目的を達成できるか」が重視され、そのために使いやすい・分かりやすいデザインが求められます。

②どの視点に立つか

Webデザイナーは「クライアント視点」、UIデザイナーは「ユーザー視点」に立つという違いがあると思います。
前職では、サイトを通して「企業や商品などの魅力・メッセージをどれだけ効果的に表現できるか」を軸にしていました。
一方、UIデザイナーは、「いかにユーザーが使いやすいような設計にできるか」が軸になると思います。

※上記はあくまで私が考える「どちらかといえば」という程度の指標で、もちろん多くのデザイナーさんはどちらの考えも持っていらっしゃると思います!


アジケに惹かれた理由


チーム体制でUI/UXデザインに挑戦できる会社」を軸に転職サイトを見ていたところ、アジケのUIデザイナー募集を見つけ、応募しました。

採用選考を通して私がアジケに惹かれた理由は、主に3つありました。

①チーム体制で上流工程からお客様と伴走し、支援できる

アジケでは、1つのプロジェクトにチームでコミットし、本質的な課題解決を目指してデザインに向き合うことができると知り、まさに私が求めていたことが叶えられる!と思い、すぐに応募を決めました(笑)

Webサイトの採用情報ページで見た「人にとって豊かな体験をデザインすることで、「味気ある世の中」をつくる」というミッションもすごく素敵だなと感じたのを覚えています。


②選考を通して、社内の雰囲気の良さを感じた

選考では面接の機会が複数あり、その度に違うメンバーの方と話すことができたのですが、みなさん穏やかで優しく、かつ熱意を持って仕事に取り組んでいるのが伝わってきました。

また、質問されるだけではなく、業務内容や社内の雰囲気なども積極的に教えてもらえましたし、メッセージでのやり取りも終始丁寧。
普段からお客様に寄り添ってお仕事をされているんだろうなということが実感できました。

③社員同士のコミュニケーションを大切にしている

アジケはフルリモートワークが可能なので、地方に住んでいる私でも応募することができました。
リモートワークの経験がなかったので少し不安でしたが、オンラインオフィスの活用や、年に数回は東京オフィスに集まりオフラインでメンバーと交流できる機会があると教えていただき、安心して働くことができそうだなと思いました。


入社してみて


無事に内定をいただき、2024年6月からアジケに入社🎉
入社してみて、アジケの「素敵だな〜」と感じるところをご紹介します。

①中途採用でもじっくり研修を受けることができる

中途採用での入社でしたが、1ヶ月かけてじっくりと研修を受けることができました。

まずはじめに会社のMVVやカルチャー、制度などについての研修があり、会社についてしっかり知ることができました。
その後、UI/UXデザインの基礎研修を受講。ここではインプットだけでなく、課題を通してアウトプットすることもでき、フィードバックをいただいてさらに理解を深めることができました。

②コミュニケーションが活発

少し不安のあったリモートワークですが、想像以上にコミュニケーションが活発で安心しました。

毎日朝会がありますし、オンラインオフィスでも顔を見て話すことができます。Slackでの何気ないやりとりや情報共有も活発で、リモート勤務でも孤独感がありません。

6月後半には東京オフィスで全体会が開催され、早速メンバーの皆さんに直接会うことができました。たくさん交流もでき楽しかったです!

交流会で食べたお弁当。東京はお弁当もオシャレ。


③共有の文化が素敵

アジケの行動指針のひとつに「過程や思いつきも共有する」という指針があるのですが、それが実際に文化として浸透しているなあと感じます。

過去に使われた資料などが、今後も活用できるようにテンプレート化されて共有されていたり、Cosenseというツールを活用し、ちょっとしたメモなども含めたナレッジがチーム全体で共有されています。

この共有の文化は、リモートワークでも帰属意識を持って仕事ができる要因のひとつだと思います。


これから


研修を終え、いよいよ実務に入っていくところですが、どんなUIデザイナーを目指しているかを最後にまとめておこうと思います。

①ユーザー視点でデザインできる

「WebデザイナーとUIデザイナーの違い」でもお話ししたように、UIデザイナーは「ユーザーにとっての使いやすさ/分かりやすさ」を追求する必要があります。
前職でも考慮していた部分ではありますが、アジケの事例を見ていると、自分はまだまだ知識も経験も足りず、追いつけるように頑張らないと!と思っています。

②「なぜこのデザインなのか」を説明できる

研修でもデザインの言語化力を鍛える課題がたくさんあり、「なんか良いな・使いやすいな」と感じるアプリやサービスには、そう感じさせる理由があるんだと気づきました。
お客様のパートナーとして伴走できるデザイナーになるためには、デザインを自分の言葉で説明できるスキルが重要だと思います。

③主体的に行動できる

上流工程から関わる場合、そもそもの課題が何なのかが明確になっていなかったり、お客様が考えている課題に対処するだけでは不十分だったりすることも多いです。
だからこそ、受け身ではなく、自ら意見やアイディアを出して主体的に考え、行動することが、本質的な課題の解決につながると思います。

どんどんスキルを磨いて、1日も早くUIデザイナーとして活躍できるようになりたいです!





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<働き方>
・フルリモートワークOK
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<現在募集中のポジション>
・リードUI/UXデザイナー
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