自分が否定していた感情を感じること

・私には「怒り」の感情はない
・私は「悲しみ」を感じない

そんな風に、自分の中で

「私は○○の感情を感じない」

と認識している感情はありますか？

例えば、以前の私の場合は、

「寂しさ」とか「悲しみ」の感情を私は感じないとずっと思ってきた。

私はそれらの感情を「持っていない」と思っていた。

でも、それは、大きな間違い。

人間の心において、あらゆる感情全てを「感じる」ことが自然であり、

「この感情は感じるけど、これは感じない」ということは普通起こらない。

私たちの体・触覚においても、

「熱い」は感じるけど、「冷たい」は感じないとか、そういうことがないのと同じ。

『この感情は感じない』は、実は不自然ということ。

じゃあなぜ、

「この感情は感じない」というものがあるかというと、

それは、

その感情を無意識のうちに抑圧･封印しているから。

小さい頃に、その感情を感じて
傷つく思いをした記憶が残っているから、

「その感情を感じてはいけない」
と、封印してしまったこともあるかもしれないし、

あるいは、

「黙って言うこと聞きなさい」とか、「泣いてる子は嫌われるよ」のように、

自分の感情を素直に表現することが、周りの大人によって制限されていたからこそ、

自分の中で「感じるのは良くないこと」というルールが作られたのかもしれない。

いずれにせよ、

小さい頃に学習して身につけたルールを元に、

感情を封印してしまったということ。

もしあなたの中に、

『この感情は、私は感じない』
『この感情は、私に縁がない』

と感じる感情があるのなら、

それは、あなたがその感情を持っていないのでも、あなたにその感情に縁が無いのでもない。

だから、その感情を感じることを許可してあげること。

私の講座では、

感情のあぶり出しというものを、みんなでやってもらっています。

自分が気づけていない、封印している感情にしっかり向き合い、感じることができる状態を目指しています。

感情はエネルギーと同じだから、

封印してばかりいると、その抑圧されたエネルギーによって、

ふとした瞬間に感情が爆発したり、暴走したりと、

良くない反応が起こってしまう。

だからこそ、いかに敏感に、
自分の感情に気づけるかが大事。

自分の中の封印していた感情と向き合いたい方は、是非今月末に募集する講座の詳細を、公式LINEにてお待ちくだいさいね。

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