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【2023年度】豊島区1年目の振り返り-4〜9月編-

豊島区で活動を始めて丸1年経った。

とにかく変化が多かったなぁ。

4月から9月をざっと振り返ってみる。
抜け漏れあるかと思いますが、悪しからず。

4月
日替わりポップアップスペースの運営に誘ってもらい、4ヶ月の無職生活を卒業。会社員として社会復帰するつもりが、予期せず個人事業主となり社会復帰を果たす。

今の私があるのは、間違いなくこのスペース、このスペースで出会った人たちのおかげと思っている。(辞めちゃったけど)(10〜3月編に書きます)

5月
若者支援をするNPOで働き始め、「複」業開始。でも、若者との共通項のなさがとにかく不安だった。

両親が健在で、大学まで何不自由なく育ててもらって、社会人1年目はちょこっと精神を病んだけど十分回復して働いて、無職になったけど1年働かなくても生きていけるくらいのお金はあって。 
趣味と言える趣味はなくて、ゲームはしないし漫画は読まないしアニメも見ない。

生きてきた環境や、好きなことが全く被っていないから、彼らと上手くコミュニケーションが取れるか、関係を築けるか、不安だった。が、スタッフと若者が受け入れてくれて、なんとかなった。

日替わりポップアップスペースで自主イベントを開催し、その後ちょっと泣いた。詳細は書かないけど、忘れたくないから残しておく。あの日はとてつもなく楽しかったけど、悔しい気持ちで1日が終わった。

6月
26歳の誕生日を迎える。同僚兼友達兼ビジネスパートナーの彼からLUSHの石鹸とバスボムをもらい、まちの友達とNPOの代表に夜パフェをご馳走になった。誕生日なのに夜遅くまで作業をしていたら、代表が窓をコンコンと叩き、夜パフェに誘ってくれた。素通りすることもできるのに、わざわざ声をかけてくれたのがめちゃくちゃ嬉しかったのをよく覚えている。が、翌日コロナ発症。団体内に体調不良の人がじわじわと増える。(ごめんなさい)

月末に誕生日イベントを開催。私から来てくれた人へ、大好きな焼き菓子を逆プレゼントした。

7月
日替わりポップアップスペースで夏祭りのイベントをした。この日は池袋の各所でイベントが開催されており、まちの友達たちが至る所で頑張っていた。
翌日、彼らとサイゼリアで豪遊する会があった。タンクトップを着ていったら、ある友達に「たくましいカッコいい腕だね」と褒められた。

3月から始まったライター期間が終了。無職のときに始めた、無職に関する記事の執筆。仕事との両立が難しく、締切当日の朝5時まで書いていた。編集長に「早起きしたんじゃなくて、きっと徹夜してたんだよね」とバレていた。
原稿を送ったあと、ライター期間が終わってもこの媒体に関わりたい、と編集長にメッセージを送ると、slackに「編集室」というチャンネルを作ってくれた。

8月
憧れの人と、初めて飲みに行った。たくさん飲んで、話して、憧れの人から「友達」になった。本当に楽しい1日だった。

同僚兼友達兼ビジネスパートナーの彼が、26歳の誕生日を迎えた。何人かでお祝いをして、私はクラフトビールをいくつかプレゼントした。

月末にはNPOで関わっている若者たちと、日替わりポップアップスペースを借りて1日限定餃子屋さんを開いた。40人以上の方に来てもらえて、餃子は完売。自分はほとんど手を動かさなかったが、若者がそれぞれの役割を全うし、イベントは大盛況に終わった。人をマネジメントする難しさを体験しつつ、「任せる」ことを学んだ。程度は個々で違うものの、案外彼らは仕事をやってのける力を持っている。わたしが任せて、離れることで、彼らは彼らが持つ力を発揮していた。

2つの職場を持っていたから見えた景色が、なんだか誇らしく感じた。どちらの職場でも自分の仕事ぶりに自信がなかったけど、少しだけ自分を認めてあげられた。

この月は嬉しい出来事もたくさんあったけど、良くない出来事もあった。詳しくは書かないけれど、たくさん泣いた。心が揺れた。不安定だった。何かが崩れた。

9月
大学時代の親友と島根旅行に行った。複雑な私のキャリアについて、近況報告。たくさん話した。卒業旅行で行ったバリを思い出して、また海外行きたいね、と話した。

NPOで若者と映画館に行く自主イベントを実施。運良く全員時間通りに集合し、高田馬場で「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」という映画を見た。(またこのイベントやりたい)

NPOの先輩が「としま会議」というまちのトークイベントに登壇するとのことで、そちらに初参加。街に住み、街で遊び、街で働いている彼は、腫れ上がった喉を使ってガラガラな声で、持ち時間8分に対して倍くらいの時間を使って"盛大な自己紹介"をしていた。

月末には日替わりポップアップスペースで映画祭イベントを実施した。運営メンバーは同世代が多く、あの日あの場所は部室みたいな空気をまとっていたように思う。わいわいと、温かく、少しアホだった。それが許される空間だった。
主になって企画を押し進めた同僚兼友達兼ビジネスパートナーの彼のおかげで、楽しく素敵な会になった。当日初めて顔を合わせたメンバーもいたが、5月からオンラインでMTGを重ねていた彼女たちとはすぐに打ち解けられた。おしゃれな彼女に「なみちゃん」と声をかけられて嬉しかったのを覚えている。

雨の中、無事にイベントが終わった。


後半(10〜3月)へ続く。

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