見出し画像

人に頼った結果

引き継ぎを受けていた
先輩が急に休み始めて
早1週間。

完全に頼っていたから、
仕事が渋滞している。

日々照会とかが来るけど、
全くわからなくて
どこから手をつけていいのかも
わからない。

一ヶ月を通して、準備をして
月末にまとめるという業務もあったりして、
引き継ぎを受けたのは、先月の後半2週間
だったから、

「4月は一通りの流れを一緒にやろう」と
言ってくれていた。

わからないことがあれば、
聞きに行ったり呼び出したりして
過ごしてきた4月。

部署が変わったとはいえ、
同じ建物にいるからと
完全に安心しきっていた。

だから、自分で覚えようと
努力もしてなかったと思う。

わからなかったら聞けばいい。
そんなことを思っていた。

先輩がいなくなった今、
全くわからない。
同じことの繰り返しだから
綴りの通りやればいいと言われるけど
綴りすらもどこに、あるかもわからない。

仕事がどんどん詰んでいく。

先輩が休んでるから
仕事がどんどん渋滞している。
と、思いそうになった自分に
最低だなとすごく思った。今日。

先輩が辛いというのもわかっているのに、
自分が仕事ができないことを
先輩のせいにしようとしていた。

そういうことじゃない。

人に頼りすぎて、甘えていた。環境に。


引き継ぎされてません。は、
できない理由にならない。

やるしかないのだ。

重いな、気持ちが。
でも、きっと答えはどこかにあるはずだから、
一踏ん張りしなければ。


いつもの如く、弱音を吐きたい。
辛い、消化しきれない仕事が
朝行くと目の前にあって、
1日が終わる頃には
さらに増えている。

夜、目を瞑ると
その光景が浮かんでくる。
職場に、早く行かなければ。
そんな気持ちが先立って、
なかなか眠れない。

まあでも頑張るしかない、
逃げるという選択肢はないから
前に進むしかないのだ。

先輩に言ったつもりの
「無理せずに。自分のペースでいいんですよ」は、
実は自分に言い聞かせているのかもしれない。

前任者がいないって、
こんなに心細くて孤独を感じるのか。

私も後任者にはちゃんと引き継ぎしなければ。

明日も笑顔で頑張る


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?