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満月とお好み焼き

「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」
2話で優斗と紗枝ちゃんが満月を見上げながら、帰れたらお好み焼きを一緒に食べに行こうと約束をするシーンと、3話で直哉に紗枝ちゃんが“白浜さんは私が頑張れる理由です”と告白するシーンがとても好きだった。さらにそんな紗枝ちゃんの告白に対して直哉が返した、“いいんじゃないの?それで頑張れるなら”という言葉にハラハラと涙が溢れてしまった。
なんだか自分に言われている気がした。


このシーンを見ていてぼんやりと、私にとって推しは月みたいだなと気づいた。
太陽の光の当たり方によって満ち欠けする月のように、自分の気持ちの照らし方次第で満月になったり新月になったりするのが私にとっての推し。
私の推しへの気持ちはとても不安定で、昨日まで満月だったのに次の日には新月になってしまったりする(笑)
「美しい彼」の中で平良は清居のことを星と表現しているけれど、平良の気持ちはいつだって一定だから星という表現はしっくりくる。でも星と言っても、一等星なのか北極星なのか言い方一つでその人の気持ちの見え方が微妙に変わってくるから面白い。
私はどこかで、推しへの気持ちの理想は北極星だと思っていた。絶対に揺るがない道標。いつだって心の同じ場所で輝き続けているもの。そういう気持ちを持っていられるファンになりたかった。
でも、いろんな人のファンを経験してきた今の自分には月が合っている。
全く気持ちが見えなくなってしまうことがあってもいい。それでもちゃんと心の中に推しは居る。そしてまた満ちてきた時には、月がくれる光の優しさをちゃんと感じることができるから。視線を上げてもらえたことに感謝することができるから。だから満ちたり欠けたりしながら推し活を楽しんでいきたい。

お気づきの方がいるかもしれませんが、最近エイジーズとして新月モードでした(笑)でもまた満月に戻ったのでこんなnoteを書いております(笑)
ペントレを見ながらやっぱり赤楚くんの演技が大好き!!と言うか赤楚衛二が大好きだ!!!と気持ちがぐわーーっとなりました。
気持ちが満ちている時に何かを書くのは楽しいものです。


週末のご褒美。
秘密のへそくり。
ハート泥棒(笑)
皆さんにとって推しは、どんな存在ですか?