かまたなつみ

普段は役者してます。 しょうもない事とかを垂れ流してます。趣味程度ですがどうぞよしなに…

かまたなつみ

普段は役者してます。 しょうもない事とかを垂れ流してます。趣味程度ですがどうぞよしなに。 現実と理想とその狭間と。

最近の記事

野木ちゃん。

久々の更新。需要があるないに関わらず綴るぜ。 2024年6/5(水)~6/9(日)まで、 劇団FREE SIZE 公演 「Waiting Room 2024~たかがエキストラ されどエキストラ~」 に出演していました。 沢山のご来場、配信のご視聴、ありがとうございました🙇‍♂️ 今回のお話は、とある映画の撮影現場の控え室。そこに集まったエキストラ達と、映画スタッフが織り成すハートフル(?)コメディ。 私は、タイトルに書かれている、野木ちゃん。 立ち位置は、助監の助監の助

    • 私が歌うのは

      気づいたら前回の投稿から半年以上空いていて、その間に初主演の短編映画が公開され、舞台に三本出演した。 そう。その三本目の舞台がつい先日千穐楽を迎え、今は束の間の休息。ダラダラしすぎて「これはダメだ」と思い立って久々に開いたnote。 でも、何も書くことが思いつかない……。ボーッと生きている中で面白い事はあるのだが、鶏以下の記憶力で生活しているので何も無い。 (セリフ覚えにしか発揮できない記憶力) ああ、そうだ。あれについて書こう。内容は薄いけど。 本番期間中、基本、常

      • 禁煙

        タバコを断って、数年経った。 きっかけは、君の 「あなたには長生きしてほしい。」 の一言だ。だから、やめてほしいのだと。 「口が寂しくなるから嫌だ。」 と言うと、 「口が寂しいなら、飴を舐めればいいじゃない。」 と、どこかの王妃の名言みたいに言ってきた。 しかし、習慣とは変えにくいものである。目標も何無いからだ。 そこで僕は、舐めた飴の包み紙で、折り紙をすることにした。これでいくつか貯まったら…なんて、スタンプカードみたいで続けられるだろうと思ったのだ。 そして

        • 「宣伝」と書いて「悩み」と読む

          久々の投稿になりますね。 11月に舞台出演が決まり、少し忙しくなってきました。(そう。本業は役者なのだよ自分) まずは、宣伝をば失礼します。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ Office FREE SIZE 16th year presents 劇団FREE SIZE 特別公演 『shuffle! 9』 ◎チケット  4,000円(税込) ◎会場  新宿サンモールスタジオ ◎日程(出演回のみ記載)  2022年  11月2日(水)F 14:00  11月3

          逆さまな君を見る

          「ねえ、起きてよ。」 そう呼ばれて、混沌とした記憶の中から這い出れば、目に入ってきたのは先程までの暗闇とは正反対な日差しだった。瞬きを数回してから周りを見る。ここは学校の屋上だ…。そうか、サボってここに来たんだ。ゆっくりと上体を起こし伸びをする。そして欠伸を一つすると、昼間の気怠さを打ち消すような声が聞こえた。 「やっと起きた。」 「…は?」 僕が振り返ると彼女は笑っていた。セーラー服の首元に巻かれているスカーフは赤。どうやら僕より一個下のようだ。 「…君、二年だろ?

          逆さまな君を見る

          「可愛い」を嫌う

          「可愛い」が嫌いだ。 「可愛い」ものは好き。 ぬいぐるみとか。癒しだよね。 (「可愛い」服とかピンクとかは苦手。今回書くのと理由は別だけど。) 「可愛い」が、自分に向けられるのが嫌いだ。 なぜかって? チビだから。 背の順で並べば大体前から4番目以内に入るくらいには小柄だから。 何をするにも動きがコミカルに見えるらしい。高い所のもの取れなかったり。それを見て周りは「可愛い」と笑いながら言うのだ。こちらからしたらバカにされているとしか思えない。 だから、目指している

          「可愛い」を嫌う

          見返り美人

          彼女はとても美人だった。 クラスに限らず学校内、他の学校でも噂されるほど。 それに加えて勉強もできて誰にでも優しく、天が二物を与えすぎたような人だった。 そんな彼女を、周りは必要とした。それは、一緒にいることで地位を向上させようと企む輩が都合よく使っているように見えた。 だから、ある時聞いてしまった。 僕と彼女以外誰もいない教室で。 なんとなく許せなかった。上辺だけの付き合いをしている奴らが。それを分かっていながら何もしない彼女が。 「なんで君は色々な人にいい顔をしてい

          ビギナーズラック

          DIY初心者が作った棚のこと。

          ビギナーズラック

          忘れられない人

          「俺は世の中の女の子みんなを幸せにしてあげたい。」 終電間際。彼が発した言葉がどうしても忘れられなかった。 その日から、もう10日は経つ。 人の迷惑も顧みず、大声で女の子を散々蔑んでいた彼は、あの言葉どおり、今頃誰かを幸せにしているのだろうか。 少なくとも、その時その場にいた赤の他人の女1人は、確実に幸せではなかった。 彼のせいで。

          忘れられない人

          はじめました。

          ずっとモヤモヤしてて、 その場で足踏みしていたけれど、 ようやく始める決心がついた。 もう1年の半分に入ったし。 来月にはまた歳をとるし。 その前になにかしなきゃ。 と、思い立った第1弾。 まだ何者にもなりきれてない僕の 現実と妄想と理想を。

          はじめました。